日銀が3月の短観を発表しました。
大企業製造業は昨年調査から3ポイント下落プラス14。
大企業非製造は1ポイント下落プラス9。
中小企業全産業は3ポイント下落マイナス6
製造業は3ポイント下落マイナス4.
非製造業は3ポイント下落マイナス6
2四半期振りの悪化となった。
日本経済はやっと新型コロナ落ち着き活気を帯びて来た
矢先ロシアのウクライナ侵攻で原油や穀物等高騰更に
コロナ感染のぶり返しで消費低迷し、景況感を冷やした。
日銀短観は大企業等の指導者が抱く景気感を指数化した
大雑把なものですが、これが不思議と当たるので、経済
指標の一つとなって居ます。
日本経済は円安進行で輸入品の値上がりで拍車をかけて
居る様だ。
大企業全16業種のうち9業種の悪化が目立つ。
原油穀物等原材料価格高騰・食料品の悪化半導体不足で
自動車産業も悪化して来た。
非製造部門はコロナ再燃で宿泊飲食サービスが悪化
レジャー施設も軒並みに悪化。
兎に角ウクライナ問題やコロナ禍が落ち着かない内は
景況感は更に悪化するのではないか思われる。