JR鉄道は航空機や深夜遠距離バスや、マイカー普及で利用客
は減るばかりです。
それに今は新型コロナで、県外移動も自粛が求められて経営
は危機的状況にあります。
ただ簡単に遠くまで沢山の人が移動できるのは鉄道が一番です。
また日本中高速で移動できる新幹線は国中を駆け巡っています。
処がJR5社が現在の路線を維持するためには2割から6割程度
の運賃値上げが必要と言う試算が発表された。
路線にもよるのでしょうが、6割の運賃値上げが必要とは驚き。
現在千円で行ける所が6千円もかかる計算になります。
現在の状況では納得です。
鉄道は採算が合わず次々と廃線や減便が行われています。
鉄道事業は慈善事業ではないので、採算がわねば廃線となる。
そこで1日平均乗客4千人未満の不採算路線の利用客に
受益者負担を求めると2割から6割の運賃値上げが必要と
なって来るとの事です。
勿論地域性や、路線毎に値上げ幅は異なって来ますが・・・
ただ路線の廃止は地域経済の衰微にも関わり簡単なもの
ではない様です。
また車の運転が出来ない高齢者等にとっては路線の廃止
は足を奪われる大きな問題となります。
ただ鉄道等だけに負担を強いるのは酷な事でそれ相当の
受益者負担が求められてくるのでしょう。