自民党安全保障調査会は政府の外交・安保政策の長期指針となる
国家安全保障戦略等3文書改定に向けて提言案を了承しました。
因みに国家安保政策3文書とは、国家安全保障戦略・防衛計画大綱
中期防衛力整備計画の3つの文書を言います。
その中で自衛目的のため相手ミサイル基地等攻撃する能力を今後
反撃能力に名称変更する。
専守防衛から大きく踏み出す言い訳となりそう。
また敵司令部を念頭に指揮統制機能等を攻撃目標に追加する。
現在日本の防衛費はGDPの1%約5兆円ですが、欧米並みに
GDP2%に増額が検討されて居ます。
GDP2%となると現在の倍増の10兆円となりますね。
ロシア・中国の不穏な動きに備えるためには防衛費増額で
防衛力強化は必要条件となって来ます。
日本も平和ボケでノウノウと過ごせる状況でなくなりつつ
あります。