日々好日

さて今日のニュースは

厚労省22年平均有効求人倍率発表、4年振り改善1・28倍となる、平均完全失業率は2・6%

2023-02-01 09:02:26 | Weblog
厚労省が22年有効求人倍率や平均完全失業率を発表しました。

22年有効求人倍率は新型コロナが落ち着き社会経済活動が活発化
した事を受け4年振り微増し1・28倍に改善されたが、コロナ禍
以前には戻れなかった。

同時に発表された22年平均完全失業率も微減し2・6%、これも
4年振り改善となった。
全国就業者数は6723万人で産業別では宿泊飲食サービス業が
コロナ禍で40万人も減少して居る

尚22年12月に有効求人倍率は1・35倍で前月と同じ
完全失業率は2・5%でこれも前月から横ばい。




九電750億円の赤字・原発フル活用、行ける所まで行く・値上げは否定・燃料費高騰等要因

2023-02-01 08:34:11 | Weblog
九電は2023年3月期連結決算で最終損益は750億円に達すると発表。

要因としては燃料費高騰・原発の低稼働で収支悪化を挙げて居る。
3年振りの赤字転落で、配当は中期に続き、期末も無配の見通し。

玄海原発3・4号機がテロ対策工事で運転停止したため、原発稼働
率が前年比で50・5%に半減、その分火力発電や他社からの購入に
当てたので、燃料費が増加し損失が膨らんだ。

国内の発電電力量は原発6・9%、火力72・9%、とされるが火力は
脱炭素社会実現等で厳しい現状にある。

尚九電の電源構成は原発と火力は共に36%で拮抗して居る。
それだけに原発の稼働は重要である。

九電社長は行ける所まで行く、他社と違い電気料値上げは否定した。



高速道3社、千キロ老朽化道路架橋改修に1・5兆円必要と発表・国は有料15年延長財源確保

2023-02-01 07:32:00 | Weblog
東日本・中日本・西日本、高速道路3社等は老朽化した道路・
架橋改修に1兆5千億円が必要と発表した。

高速道路の無料化は2015年として居たが、中央道笹子トンネルの
天井崩落で50年延期され2065年まで延長されましたが、更に改修
を必要とする箇所が見つかり、2115年まで延長され、財源確保の
必要が出て来た。
高速道の無料化は破綻し、半永久化の色合いが濃ゆくなって来た。

なお高速道5社の追加改修費用は下記の通リとなって居ます。

東日本350キロ、3千億円・中日本250キロ、4千億円・西日本は
360キロ、3千億円・首都22キロ、3千億円・阪神22キロ2千億円
合計1004キロ、1兆5千億円となる。

3社の改修内訳は架橋架け替え50キロ2500億円・桁の床版交換
870キロ2400億円・盛り土8キロ400億円等です。
ただ3社は新たな劣化が判明する可能性が高く見直しが行われる
と追加しました。

狭い国土に橋を架けトンネル掘って高速道を建設して居るが
高い利用で老朽化が進行、日本の高速道が高いのも納得です。

3社が管理する上下線合わせて2万キロ、1日当たり730万台が
利用する主要幹線で一般道の10倍の利用がある。

高速道が止まれば日本経済も社会生活も大きな打撃を受ける
だけに老朽化の修理は不可欠です。

一部ではこの際高速道の有料は永久的に改めたらどうかとの
意見も出だしたとの事。