東日本・中日本・西日本、高速道路3社等は老朽化した道路・
架橋改修に1兆5千億円が必要と発表した。
高速道路の無料化は2015年として居たが、中央道笹子トンネルの
天井崩落で50年延期され2065年まで延長されましたが、更に改修
を必要とする箇所が見つかり、2115年まで延長され、財源確保の
必要が出て来た。
高速道の無料化は破綻し、半永久化の色合いが濃ゆくなって来た。
なお高速道5社の追加改修費用は下記の通リとなって居ます。
東日本350キロ、3千億円・中日本250キロ、4千億円・西日本は
360キロ、3千億円・首都22キロ、3千億円・阪神22キロ2千億円
合計1004キロ、1兆5千億円となる。
3社の改修内訳は架橋架け替え50キロ2500億円・桁の床版交換
870キロ2400億円・盛り土8キロ400億円等です。
ただ3社は新たな劣化が判明する可能性が高く見直しが行われる
と追加しました。
狭い国土に橋を架けトンネル掘って高速道を建設して居るが
高い利用で老朽化が進行、日本の高速道が高いのも納得です。
3社が管理する上下線合わせて2万キロ、1日当たり730万台が
利用する主要幹線で一般道の10倍の利用がある。
高速道が止まれば日本経済も社会生活も大きな打撃を受ける
だけに老朽化の修理は不可欠です。
一部ではこの際高速道の有料は永久的に改めたらどうかとの
意見も出だしたとの事。