日本の農産品は世界でも評判が良いが輸出額はそれほどではない。
政府は農産品の輸出を25年2兆円・30年に5兆円の目標を掲げ
2兆円目標は前倒し達成を目指す事として居ます。
海外販路開拓・ブランド品種国外流出の防止支援強化を目指す
果物等、我が国で改良されたブランド品種が海外流出で大変な
被害を受けて居るのは周知の事実です。
農水省は22年度の農産品の輸出実績を発表しました。
前年比で14%増の1兆4千億円で2兆円には届かなかった様だ。
内訳は農産物8870億円・水産物が3873億円・林産物638億円で
過去最高となった。
これは歴史的円安が日本産の割安感が出たのが追い風となった。
品目別では米国・中国ヘホタテ貝が910億円と好調。
アルコール・ウススキー日本酒も前年比の20%余りの増となった。
世界でも日本産ウイスキーや日本酒が持て囃されて居るとの事
鶏卵は香港向けが42・4%増の85億円
牛肉は物価高で米国の消費が減少で4%の減の520億円
また漁獲量の減少でサバ・カツオ・マグロ関連も輸出減
国別輸出は中国が25%増の2783億円でトップ、矢張り中国様様
です。