公表された陸自の南スーダンPKO派遣の日報でPKO五原則は守られず、事実上武器携行命令
が出され戦闘参加であった事が暴露された。
当然と言えば当然です。
自分の身を守れない軍隊はいくら派遣して貰っても足手纏で迷惑な存在です。
当時派遣された自衛官は迫る戦闘に、死も覚悟したと回顧して居るとか。
日本ではPKO三原則が守れて居ると説明して居るが、現場では相当逼迫して居たのですね。
世界の状況は日本が考える様なものよりはるかにシビアで厳しいものです。
日本も独立国として遣って行くには今後この様な事が突き付けられて来る事でしょう。
国民がそれを理想と現実として分けて受け入れられるかが、日本の存在を左右するのでは・・・
米国のワシントンで行われたG20財務相・中央銀行総裁会議はトランプ氏が掲げる保護貿易
主義には不満があるが、鮮明に反保護貿易主義を打ち出せず閉幕してしまった。
現在世界経済は比較的好調であるが、米国が打ち出した鉄鋼等の輸入制限に始まる米中貿易
戦争の開始等で先行きは暗い。
トランプ氏米国第1主義で米国有利の貿易を画策しています。
日本に対しても米国有利な二国間貿易協定の締結を迫っています。
いまやトランプ氏のやり放題ですが、残念ながら世界は対抗する手段を持ってない。
一説にはこのトランプ氏の政策は米国大統領中間選挙のためで本意ではないと言われるが
米国第１主義は多くの米国民に支えられて居るので仲々改まるものではない様だ。
最早G20首脳会議も当てにならなくなって来つつあります。
さて日本はどうするか？
北朝鮮は20日開かれた朝鮮労働党中央委員会総会で、突然核実験とICBM発射実験中止
決定を発表した。
これが事実なら大変良い事ですが、俄かには信用出来ない。
平昌五輪前までの北朝鮮がとって来た米国殲滅宣言等とは１８０度違う方針です。
是まで北朝鮮は何度もこの手で米国を騙して経済援助を引き出して来た。
今回は中国・ロシアを味方につけての米朝首脳会談です。
米国もむげに拒否出来ない立場に立たされています。
北朝鮮の金正恩体制維持には核は絶対必要条件です。
本音を隠し核温存で何とか米国から好条件を引き出そうとするのが丸見えではないか？
噂では日韓を射程に収める、短・中距離弾道ミサイルは実戦配備され何時でも発射できる
体制にあると言う。
これを素直に廃止するとは俄かに信じ難い事です。
其処で日本の立場は微妙になります。
米中ロの首脳が了解する北朝鮮の申し出を日本だけが反対し孤立化する恐れがある。
米国追従の日本は大変危険性が高い北朝鮮の申し出に簡単に納得できるかです。
これはすべて安倍首相の判断に任せられます。
さてどうする。
世の中の流れはキャッシュレス時代で、ネット上の決済は架空通貨でなされて居る
ご時世です。
処が昔生まれの私はどうしてもクレジットカード等は信用出来ないのでどうしても
現金決済を選択します。
一応クレジットカードは持って居てガソリン入れる時には使用しています。
カード利用すればポイントがもらえるとか割引き特典があるとか大変特になる事
が多いが、基本的には私は現金主義です。
しかし現金主義だけでは、暮らして行けなくなってきつつあるので、少しは考え方
を改めなければと思っています。
弱り目にたたり目だとばかり野党の阿部叩きは益々激しくなって来た様だ。
加計問題では次々と暴露される新事実。
財務事務次官のセクハラ問題は阿部氏の片腕である麻生財務大臣の地位も
怪しくなって来た。
あれだけ阿部氏が掌握して居た自民党内もこの頃は怪しくなって来た様。
まず阿部氏が期限内に必ず改憲行うをと言って来たが、自民党内で改憲機運
がしぼんで来た感じです。
これでは9月行われる自民党総裁選挙も絶対性が問われかねない状況。
阿部氏にとって代わる人材が居ない様で真坂ひっくり返る事はないと思わ
れるがこれも少しアヤシクなって来た様だ。
当の阿部氏は米国で行われれ居るG20首脳会談に出席して、米中貿易摩擦
について世界経済の混乱を危惧する意見を述べ世界から賛成の声が上が
って居るとの事です。
それに先立って行われた日米首脳会談ではトランプ氏から、かなり厳しい
二国間貿易を迫られた様です。
甘い考えはトランプ氏には通用しませんですね。
阿倍政権は森友・加計問題で公文書改ざん・忖度・総理の意志等数々
暴露され、その上に自衛隊日報隠し・国会証人喚問等々で叩かれ通し
で、９月の自民党総裁選の３選が、危うくなったのではと言われ出し
た様だ。
その上今度は財務省事務次官のセクハラ疑惑が問題化して来た。
セクハラ疑惑は政治家や官僚にとっては命とりです。
セクハラ疑惑を起こした本人は勿論上司も監督責任が問われ連帯責任
をとらされるケースが多い。
是もまた、麻生財務大臣、その上の阿倍首相まで波及する恐れが出て
来ましたね。
中朝首脳会談・南北首脳会談・米朝首脳会談と北朝鮮を巡り大きく
動いています。
今回突然ハシゴを外され、蚊帳の外に放り出された感がある日本が
トランプ氏と意識合わせをするため、日米首脳会談が日本からの
要請で設定されたと聞く。
中国・ロシアを後盾にした北朝鮮は恐らく表向きは核開発はしない
と約束して米国を手玉に取る事でしょう。
北朝鮮は金正恩体制の保障ですから、どんなウソでもつける。
米国はまた同じ轍を踏む事になりそうです。
そうなると強硬姿勢を崩さない日本の立場が完全に浮いて来ます。
阿倍氏はそこの処をどう話し合うのだろうか？
今回の会談はその他にアメリカが仕掛けて来た、赤字貿易の是正。
トランプ氏は近く行われる米大統領の中間選擧の投票を気にして
居ます。
米国中間層からは絶大な支援を受けて居ますが、米国民の大半は
強引な米国第一主義に懸念を示して居ます。
トランプ氏は側近を次々と切り、頼りになる人が居ないと言われ
益々暴走して居る。
朋友と言われて居た日本に対しても牙を剥いて来て居ます。
今気になる事は、就任早々ＴＰＰは米国に不利と言う事で脱退宣言
をしたが、日豪の努力で米国抜きのＴＰＰ１１が発効寸前となった
今米国は脱退を考え直す事も検討すると言い出した事。
此の点も今回の日米首脳会談の大きな課題になりそうだ。
そもそもトランプ氏がこの事を言い出したきっかけは、米国農業者
からもしＴＰＰ１１が発効すれば米国のみ疎外される危機感からの
突き上げがあった事。
もしＴＰＰ１１が発効すれば米国が完全に太平洋地区で締め出される
ので、太平洋覇権のためには参加が賢明と判断されたのでは。
またＴＰＰ参加表明で 対日本との二国間貿易協定ＦＴＡ締結に有利
な条件で締結するためちらつかせて居ると言う穿った考えも出て来る。
今回日米首脳会談は北朝鮮問題にしろ、貿易問題にしろ阿倍政権にとり
大きな正念場になりそうですね。
前にも書いたが、通信と放送の垣根がなくなりつつある現在この際放送
規制を廃止して、放送制度を見直したらどうかとの、阿倍首相の提案で
始まった放送規制改革推進会議が開催された。
民間放送側の猛反対と、阿倍内閣の支持率低下で今回は放送法４条撤廃
等は見送られたそうです。
放送法４条は番組準則等を決めたもので、今回の改革案は放送制度規制
撤廃・放送設備運営と番組制作部門の分離等革新的提案との事。
放送の中立性や公益性でも問題の多い提案との事。
何よりも放送がネット等に負ける事が一番気に喰わなかったので先送り
された様だ。
スマホの急速な普及で放送やネット等通信と、区別する時代は流れとして、
なくなりつつ、あるのかも知れません。
日本の阿倍首相と米国トランプ大統領が日本時間の明日から２日間フロリダ州
パームビーチで日米首脳会談を行います。
最大の議題は５月～６月に予定されて居る米朝首脳会談のすりあわせとなる。
この処、韓国が北朝鮮にすり寄って、トランプ氏が韓国の斡旋に乗り日本は
蚊帳の外へ放り出された感がある。
韓国は米朝会談前に南北首脳会談で歩調を合わせようと画策して居ます。
是に対し北朝鮮は中国を味方につけるため急遽金正恩氏が中国訪問し頭を下げて
中朝首脳会談を行い見事中国を味方につける事に成功した。
北朝鮮は更に北朝鮮外相をロシアに派遣しロシアの後ろ盾を画策した。
北朝鮮は米朝首脳会談と前後してロ朝首脳会談の約束もとった様だ。
日本だけが北朝鮮に騙されるなと騒いで居る感がするが、これは朝鮮人に何回
も騙されて来た日本だから言える事です。
日本は韓国や北朝鮮に何回も苦杯を呑まされて来た。
今回は間違いなく核開発をしないと言う確約を得るまで妥協しては不可ないと
の強い立場を主張する。
是まで米国大統領が何回も騙されて来た。
日本は、外交にシロウトのトランプ氏が同じ轍を踏まない様に念を押すと思う。
しかししたたかな北朝鮮はトランプ氏を騙すのは赤子の腕をねじるより楽だと
見て居る節がある様だ。
何しろ中国・ロシアと言う大国が後ろに控えて居るので、押し通せると見て
居る様だ。
金正恩氏の狙いは現体制の安泰ですので、核の使用は辞さない構えを崩さ
ないでしょう。
これを何処までトランプ氏が容認出来るかです。
トランプ氏の本音は今はシリア問題で頭がいっぱいで、余り益にもならない
北朝鮮問題はどうでもよいと考えて居るのかも知れません。
日本は微妙な立場に追い込まれそうです。
処で、阿倍首相の日米首脳会談はもう一つ大きな狙いがある。
トランプ氏が仕掛けて来た、貿易赤字削減の貿易戦争です。
中国は是を受けて立つ構えで報復関税で対向して居ます。
その点日本は農業擁護や安全保障問題で米国に強い事は言えません。
恐らくトランプ氏は、米国有利のＦＴＡ締結を迫るでしょう。
今回の日米首脳会談は寧ろ此の事の方が重要議題かもしれませんね。
結婚後夫婦が同姓にするか？別姓にするかを巡る選択制夫婦別姓制度実現
に向けて、訴訟を起こす動きが相次いで起きて居ると言う。
最高裁判決では民法の同姓規定は合憲としながら、制度のあり方は国会で
討議すべきとゲタを預けたが、国会は一向に動こうとしない。
これにしびれを切らした東京の会社社長等が夫婦同姓を強いるのは憲法違反
と国を相手どって訴訟を起こした。
今日その第１回口答弁論が行われるそうです。
裁判では民法ではなく戸籍法の合憲性を問う事となるそうです。
戸籍法では、日本人と外国人と結婚・離婚の場合同姓か別姓を選択出来る事。
又日本人同士の離婚後に限り同姓か別姓が選択出来る事。
この事から日本人同士の結婚の時だけ別姓が選択出来ないのは憲法違反だと
主張との事。
確かに外国人と結婚・離婚した場合は同姓・別性選択出来る。
又日本人同士で離婚した場合、そのままの姓や別性を選択出来る。
その点では法的にはおかしいと言えば言える。
ただ日本の家族制度は家単位で構成されて居るので、結婚すればその家の
一員となるので別姓はおかしい事となる。
結婚して別姓を主張する事は家族の一員にならない事であるとも言える。
ただ夫婦同姓を法律で義務つけて居るのは日本だけで、国連女性差別撤廃
委員会からは度々廃止勧告を受けて居るらしい。
しかし夫婦同姓は日本の民法が出来てからでそれで世の中が廻って来たので
それを変えるとなると混乱が起きる事間違いない。
例え同姓か別姓は選択制にしても日本社会は大きな混乱が予測されます。
まず日本の家族制度が根本から変わりますね。
他に個人主義優先・プライベート尊重・集団行動より個人的行動優先。
女性の権威が益々挙がる。
日本人の考え方が変わり、良い事、悪い事一杯ですね。
まず別姓の夫婦に、日本人はどう接してよいのか戸惑いますね。
何か面倒くさい世の中になりそうです。
是も何々さんの奥さんから、ちゃんとした別格の女性として認める事
果たして日本で根付くか？疑問ですね？
