日々好日

さて今日のニュースは

最高裁が大崎事件高裁決定の再審請求取り消す・法医学鑑定過大評価と判断・

2019-06-27 06:44:46 | Weblog
40年前に鹿児島大崎で起きた義姉ら親族4人による殺人死体遺棄
事件、親族等は一貫して否定したが2年後懲役10年が確定し満期
服役した。
此れを不服として、4年後第1再審請求、7年後鹿児島地裁は再審
開始を認めるが高裁が取り消した。
第2次再審請求も高裁が退ける。
事件発生36年後第三次再審請求を鹿児島地裁も高裁も認めた。
処が今回その第三次再審請求を最高裁第1法廷で再審請求は
認めない決定を下しました。
被告はすでに服役して居て年齢も92歳と言う高齢ですが、法が
下した判断は非情なものだ。
親族等の自白の信用性があって、出された法医学鑑定書は過大
評価され事実を覆す証拠になりえないと判断された。
遣った遣ってないは40年も経過すればしかとした証拠も出にくく
なる事は明白。
ただ殺人事件は現実に起きて居るので誰か犯人は存在します。
今となっては冤罪かそうでないかの判定は困難です。
今回疑わしくは罰せずの裁判の原点を否定した判断とし注目
される。



トランプ氏が日本に不満表明米テレビの電話インタビューで

2019-06-27 06:19:23 | Weblog
トランプ氏の考えて居る事が全く判らない。
日本を頼りになる同盟国と持ち上げたかと思うと、今度は日本を
米国は守る義務があるが、日本は米国を守る義務がない。
日米同盟は不公平だ破棄すべきと言い出した。
どうもトランプ氏は日本が米国のためどれだけ貢献して居るのか
認識不足の様で日本を嘗め切って居る様だ。
ただこの話しはどうも日米貿易交渉を有利に進めるための陽動
作戦と見る向きもある。
余りにも見え見えの言動呆れてものが言えません。
日本はこの様な米国の指導者と付き合わねばならないとは最悪
ですね。

俄かに降って沸いた様なトランプ氏日米安保条約破棄発言・防衛一方的と主張・真意は何処に?

2019-06-26 06:58:34 | Weblog
G20サミットで日米首脳会談が予定され・日米同盟や貿易問題が
話し合われ様とする時にトランプ氏が日米安保は米国は日本防衛
義務のみ負わされ不公平だ、破棄すべきだと漏らした事が報じ
られた。
事の真意は判らないがこれは重要な事です。
米国側は一貫して米国戦略上日本は重要な同盟国で日米同盟の
重要性を主張し懸命に噂を否定して居ます。
しかし本音として米国が攻撃された時日本が矢面に立って戦って
呉れるか疑って居るのも真実の様だ。
日本としては沖縄をはじめ全国に米軍基地を提供し日本防衛の
手助けをして貰って居る。
そのため米軍基地を優遇するのは恐らく世界でも日本が一番だと
思われる。
米軍基地にはおもいやり予算等つけて遣るし基地移転では移転地
の米軍兵舎建設費の肩代わりまでする。
其処までして貰って不公平とはあんまりの言い分です。
それに沖縄米軍基地は日本防衛のためではなく中近東への発進
基地として重要視され日本防衛支援は二の次の様です。
もし日本が中国と紛争が起きれば、本当に米軍が守護して呉れるか
疑問に思えてきました。
日本が攻撃された場合は米軍が行動を共にして戦う事を約してその
ため基地提供をして居る。
しかし確かに米国が攻撃された時に日本が共に戦う事は約束して
ません、そこが今回の噂の出処なんでしょう。
今回の噂の真意は掴めません。
コロコロ変わるトランプ氏独特の遣り方なのか?

いよいよG20大阪サミット28・29日大阪で開催・米中会談も予定される・議長国としての対応は

2019-06-26 06:23:31 | Weblog
先進7ケ国と中国等新興国12ケ国それにEUの首脳が一堂に会して
世界経済や環境問題について協議するG20サミットが大阪で開催。
G20サミットの日本開催は初めての事らしい。
先進国G7のサミットは日本で何回か開催されて居るのに初めてとは
意外でした。
今回の会合は何と言っても米中貿易摩擦でしょう。
今回は米国からトランプ大統領が中国からは習中国国家主席が参加
米中首脳会談も予定されて居る様です。
他にもWTO改革・デジタル経済・地球温暖化の気候変動・エネルギィー
等環境問題・女子地位向上等が協議されると思われます。
何しろ世界の首脳者の発言は重いものがある。
この期間中安倍首相は、中国習国家主席やトランプ米国大統領それに
ロシアプーチン大統領と会談を予定して居る。
なお元徴用工問題等で関係悪化して居る韓国文大統領との会談は
予定されてない様です。
さて初めてのG20サミットの議長国としての日本はどう対応するか?
今回のサミットで世界経済はどう変化するか?

強制性行為罪で抵抗の余地があつたと判断され無罪判決・女性にとっては理不尽な判決?

2019-06-25 07:26:08 | Weblog
昔の強姦罪は刑法の改正で強制性行為罪として罰せられる様になった。
余りにも生生しい罪名で世間では使うのは憚られて居る様で依然として
強姦罪してがよく使われて居ます。
処でこの強制性行為罪で2件の特記すべき判決が出された。
一つは男性からテキーラの一気飲みを強いられ強姦された女性に
ついて合意があったかなかったの問題で無罪判決とされた判例。
もう一つは実の父親が実の娘に性行為を長期間強いて居た事を
問われる訴訟でこれも合意の問題で無罪判決が下された。
裁判所側が拒否すれば出来た筈であえて拒否しなかったのは合意
とみなされると判断した様です。
明らかに暴行されたものは強姦罪適用は簡単です。
この様な微妙なものは同意の判断が難しい。
女性には身体的構造で性を受け入れる傾向が見られるのでこの点
男性の見解とは異なる。
女性が幾ら同意なき性行為と主張しても認められるのは難しい。
裁判所は女性側にたって判断するのではない法的に判断するので
その点女性にとって理不尽な判決が出るので何とかならないものか?
尚因みに今回の刑法の改正で強制性交罪は親告罪でなくなり、男女
両方に適用される。


世界の非難を浴びながら32年続行の調査捕鯨IWC脱退で幕・来月から商業捕鯨再開

2019-06-25 06:48:53 | Weblog
捕鯨は日本の伝統的食文化を守るため必要なものでした。
しかし世界は捕鯨に対し厳しく日本は矢面に立たされながらも調査
捕鯨を何とか維持して来ましたが、もう限界の様です。
日本は国際捕鯨委員会IWCを6月30日で脱退し来月から日本近海
で商業捕鯨を再開する事とした。
肉が豊富に入手出来る昨今鯨肉は若い者から嫌われ鯨離れが進ん
で居る。
わざわざ世界に盾突いて捕鯨でもあるまいと言う意見もある。
一方日本の伝統の食文化は守るべきと言う意見もある。
昔は鯨1頭で七つの集落を潤うと神から貰った宝物と重宝された。
いまは古い人の懐古趣味とさえ言われ鯨肉は好まれてません。
日本として小魚を大量に食べる鯨は適当な間引きが必要と主張
するが多勢に無勢で敵いません。

日本は調査捕鯨で2018年までにミンク鯨・イワシ鯨等1万7千頭
を捕獲してきました。
豪州等の強固な反対運動、同じ哺乳動物の牛ブタのには躊躇
しないが何故か鯨だけには反対する。
それは食文化の違いによるものだ。
鯨は巨鯨等の小説で神話化されて居るのも一つの理由の様だ。
日本はIWC総会で調査捕鯨を否決され脱退を通告しました。
7月1日から6業者が北海道釧路を拠点に沿岸捕鯨を開始する。
水産庁は捕獲枠を設定する予定ですが今の処不明との事だ。

首相問責は否決・解散懸念しながらへっぴり腰の野党5党・内閣不信任案今日提出・パァフオマンスか

2019-06-25 06:29:20 | Weblog
国会会期は明日26日までです。
野党側は何とか安倍内閣を揺すぶりたいと品を変え手を替えてたが
びくともしない。
終盤になり金融庁の年金絡み2000万円不足問題で麻生大臣の対応
に食いついたがどうにもならなかった様だ。
昨日は安倍首相の問責決議案提出したが反対多数で否決。
今日は野党5党が安倍内閣不信任案提出らしい。
野党は立民だけが張り切り、他の野党は首相の天下の宝刀衆院解散権
を恐れへっぴり腰の様です。
此れでは勝てっこありません。
どうやら国民に向けてのパフォーマンスと見られていますね。


地上配備型迎撃システムイージス・アショアは本当に必要か?

2019-06-24 07:20:57 | Weblog
政府は北朝鮮のミサイル攻撃に対し此れまで海上自衛艦イージス
艦搭載で対応して来ました。
これでは不十分と地上配備型迎撃システムとしイージスアシヨア
を山口県と秋田県に配備する事とした。
処が配備予定地の秋田での調査に疑問が生じ、問題化する。
地上配備のイージスアショアに対しては色んな疑問があった。
膨大化する配備予算、性能的にも疑問が出て来て、単に米国防衛
の姿勢を見せるためのものではないか?
秋田での配備地調査ではまず配備ありきで調査が進められた痕跡
があって杜撰なものの様で、これでは地元民が怒るのも無理ない。
益々米軍と一体化して戦争へ巻き込まれる公算が大きくなるこの
システムの日本での導入には反対です。
高いカネ払い撃ち落とせる確率は低く、北から攻撃される確率は高い。
割りに合わないですね。

北方領土問題ロシア側は返還の意思全くなく日ロ経済活動開始困難となる。

2019-06-24 07:03:58 | Weblog
予想されて居た事ですが、日ロ平和条約交渉は北方領土問題で
ロシア側は全く返還の意思はなく経済活動のみを急ぐ。
此れでは日本としても応じる訳には不可ない。
どうやら日ロ経済活動開始困難はなって来た様だ。
今までの合意では日本ばかり負担がかかりロシア側の要求を
飲まされ放しです。
日本も随分コケにされたものです。
これでは国民が怒るのも無理はない。
北方領土問題は終戦処理問題で米ソ対立の隘路で起きた
もので勝てば官軍で負けた日本は何も言えなかった。
今頃それを言い立ててもロシアがハイそうですかと応じる訳が
ない。
それでも日本は言い続けねばなりませんね。

国会終盤戦の戦い

2019-06-24 06:19:33 | Weblog
平成最後の国会となる198回通常国会は平成31年1月28日から150日間
令和元年6月26日開幕となります。
国会途中天皇陛下退位新しい天皇即位と言う平成から令和へと御代の交代
がありました。
今国会は働き方改革関連法案・児童虐待防止法等重要法案等が可決成立。
ただ憲法改正問題は殆ど進展を見せず、終盤には年金絡みの2千万円問題
等が起き紛糾した。
消費税率引き上げ10月実施延期問題や衆参同時選挙問題で憶測が飛んだ
が首相はきっぱり否定しました。
米中問題やイラン問題が討議されるG20大阪サミットはいよいよ今月28日
開催されます。
198回国会は26日閉幕7月4日参院選公示7月21日投開票となります。
処で恒例となって居る国会終盤戦はいよいよ明日から始まる様です。
野党側は2千万円問題等で安倍首相の問責決議や内閣不信任案提出で
最後のあがきをする様だ。
だが今の安倍内閣には通じない様ですね