共同通信社が全国電話世論調査を行いその結果を発表しました。
安倍内閣支持率は前回より２・９ポイント減って４７・６％、不支持は３８・１％
１０月消費税引き上げ反対は５５・６％で前回より２ポイント減，賛成３９・５％
前回より反対は減で賛成は増となる。諦めたのか？
金融庁の金融審議会の老後報告書麻生蔵相受け取り拒否は問題と７１・３％回答。
公的年金制度には６３・８％が信頼できないと回答。
老後資金で老後生活に７４・３％が不安と回答、２２・４％は不安はないと回答。
今の景気状況は５６・６％が変わらない、３３・２％が悪くなって居ると回答。
激化する米国とイランの中で安倍氏イラン訪問を５３・２％は評価、３３・５％
は評価しないと回答。
安倍氏による憲法改正に５４・３％が反対、３１・３％は賛成と回答。
安倍氏の憲法改正には半数が反対、３分の１が賛成。
夏の参院選比例代表の投票先は自民党３４・１％で前回より４ポイント減
因みに無党派数は３３・９％と高いままです。
今年ももう半年が過ぎます。
今年の通常国会は会期延長もなく予定通り後１０日で終了の様です。
残りの重要法案、児童虐待防止の改正案も目途が立った様です。
夏の参院選同時選挙はなさそうですね。
国会はどうやら野党が最後のあがきで党首討論を開き安倍政権を追い詰めたい様だ。
老後２千万円問題で金融庁に受け取り拒否した麻生蔵相を不信任案提出・安倍首相問責提出等
の作戦で野党は戦うとの事。
しかし今の状況では勝ち目はない様だ。
野党側は金融庁が発表した老後２千万円問題で麻生氏を辞任まで追い込み安倍内閣をガタガタ
にして行く積りの様です。
地上配備防衛システムイージスアシュア秋田県設置問題でも十分に安倍氏を追い込めると見た
様だ。
まさか衆院解散同時選挙等はないと思うが充分に考えられる状況ですね。
Ｇ２０首脳者サミットに先立ち開催されたＧ２０環境相会合は我が国のレジ袋有料化
表明等何かと話題を呼んで居ますが、今回は海洋プラゴミ削減で合意し閉幕した。
海洋プラゴミ削減の初の国際枠構築として注目される。
海洋プラゴミ対策とし、製造規制や削減数値目標は設けず、各国が自主的に取り組み
を始め定期的情報の共有・プラゴミ回収・適切処理に協力海洋汚染の低減を目指す。
初の国際枠構築として余りにも緩い合意ですが、此処まで出来たのをよしとすべき
でしょう。
エネルギィー分野では原発から出る高レベル放射性廃棄物の最終処分場建設等で
原発を持つ国で国際会議を立ち上げる事でも合意し閉幕した。
議長国の日本は世界が一丸となって地球規模の環境問題を前進させる様に呼び掛けた。
ただ今回は地球温暖化による海水上昇地球環境悪化については討議されなかった様だ。
長野県軽井沢でG20環境相会合が開催されて居ます。
日本の経産大臣が開幕の挨拶で来年4月から全国一斉レジ袋有料化を表明しました。
現在世界はプラゴミの海洋汚染がひどくなり各国規制強化を図って居ます。
我が国のプラゴミの総額は９００万トンでその内レジ袋等が２００万トンと言われる
我が国は世界で一人当たりプラゴミ排出量は米国につぐプラゴミ排出国ですが、
先進国G7 の海洋プラゴミ削減目標数値を盛り込んだ海洋プラスチック憲章への署名
を米国と共に拒否して居ます。
一応政府は２０３０年までにプラゴミ排出量を２５％削減する数値目標は立てて居る。
我が国レジ袋対策は有料化は一部スーパー等に限られ、マイバック使用勧奨して居る。
が万引き防止でマイバック持ち込み禁止の店舗もある様です。
世界各国ではレジ袋有料化と使用した場合高額罰金を徴収する国もあります
我が国は相当遅れて居るようですが、国民にとっては有料化で譬え２円３円でも取ら
れると何か余計なカネ払わされているみたいで抵抗がありますね。
裁判員裁判は今年5月で導入１０年経過となります。
色々問題も多く国民の賛否についてはのどうなのか？
今回日本世論調査会が裁判員裁判について全国面接世論調査を行い結果を発表した。
評価するは５２％で３年前の前回調査より８ポイント上昇して居た。
制度定着と回答したのは４２％で同じく１１ポイント上昇。
ただ裁判員になりたいと回答したのは３２％で全体の３分の１でした。
残り６７％は務めたくないと回答した。
制度導入後性犯罪等で厳罰化が進んだ事に６３％が妥当と回答。
裁判員裁判がプロの二審でひっくり返される事については６２％が妥当と回答。
裁判員になる事で心配は、４６％が重要な判断をする自信がない。
殺人等悲惨な事件に関わる事に３８％が心配と回答
３６％は裁判員になれば仕事に影響が出ると回答。
初公判から判決までの期間の長期化は５３％が止むをえない、３８％が長すぎる。
死刑判決には５８％が関わりたくないで、３８％が関わった方がよいと回答。
最後に問題が起きて居る守秘義務は７０％が今のままでよいと回答したそうです。
裁判に国民を引っ張り込む事に政府はおおむね成功した様です。
私は敢えて餅は餅やで、一貫してプロの裁判官裁判を望む。
イランの日本関連のタンカーの攻撃は様々な波紋を呼んで居る。
米国はイラン革命軍が関与して居ると不鮮明な写真を公開しました。
日本はイランと米国を仲介しようとした矢先のシッペの返しに戸惑っています。
映像に決めてなし、イラン以外も考えられるので異例の米国に証拠提示を求めた。
日本としてはイランも米国も失いたく立場です。
これに対して米国は安倍氏をしたたかな中東に翻弄されたを中東初心者と嘲って居る。
日本の甘さが指摘されますね。
今回のイランのタンカー攻撃に対し欧州の反応は異なる。
英国は米国に同調だが、独・仏は極めて慎重です。
中近東は何処にとっても原油供給国として重要で敵に回したくはないのですね。
今回のタンカー攻撃はイランの革命軍の仕業かそれとも米国や日本を快く思ってない
中近東の何処かの国なのか？今の処しかとしません。
日本の判断は正しい判断かも知れません。
いずれにしても近く開かれる大阪のG20首脳サミットで一番の議題になりそうで、
日本が議長国としどう対応するか注目されますね。
海上保安庁海上取り締まりや、海上事故救難等で活躍して居ます。
この頃は保安庁海難事故の潜水夫を扱ったテレビドラマの海猿で有名になりました。
海上保安庁は全国を北海道の第1管区から南西諸島の第１１管区に分けてそれぞれ
地方保安部が設置されて居ます。
今回南九州担当の第１０管区の鹿児島港を全国最大の海上保安庁巡視船最大の拠点
になる事が決定されたそうです。
海上自衛隊と共に尖閣諸島周辺を航海する中国公船への監視や対応強化に当たる。
鹿児島港南部の七つ島地区に長さ３６０メートルの桟橋を２本建設する。
ヘリ搭載型最大クラスの６０００～６５００トン級の巡視船３隻配備。
現在１０管区にはヘリ搭載型６５００トンと３千トン２隻が配備されているので
ヘリ搭載型巡視船５隻体制が出来て全国最大拠点となる。
海上保安庁は沖縄県石垣島や宮古島を候補地とし検討したが纏まった用地が確保
出来ると言う事で鹿児島港に決まったとの事。
長年放置され所有者不明の土地が増えて居る事に対し政府は、相続人居ないと見込まれる土地の
持主が国に贈与する契約を結べる仕組みを整備する方針を決めたそうです。
現在相続人が居ない土地や子供や配偶者が相続を放棄した土地は国庫に帰属する決まりがあるが
此れには親族が裁判所に申し立てなければならず、これがネックになり放置土地が増えて居る。
そこで極端に荒れて管理費がかかる物件でない限り生前に国に引き渡す契約が出来る様にする。
裁判しなくても将来放置されそうな土地は生前に契約し国へ寄贈する仕組みを作ると言う事。
そして国はそう言った土地の買い手を探し売却するとの事。
これで放置された土地を国家権力で整理出来ると言う事らしい。
危険な放置家屋を国家権力で処分する事に続き行われる、国家の強制執行とも言えますね。
国は又未使用公有地の有効利用として此れまでは原則とし保育・介護施設に限って居たが
今後は商業施設に定期借地権付きで賃借出来るに様にする。
ただ都内２３区は千平方メートル以上・政令都市や地方都市は２千平方メートル以上が対象。
将来の防災や街づくりに役立てるため賃借収入で維持する。
土地の有効利用である。
今回のイランのタンカー攻撃は世界中にショックを与えた様だ。
折角安倍氏とイラン大統領と会談でよい方向に向いた様でトランプ氏も一定の関心を
寄せて居ただけにイラン軍の暴挙は残念です。
今回イランのタンカー攻撃はイラン軍関与とすっぱ抜きました。
その証拠にイラン軍がタンカーに仕掛けられた不発の爆発物を除去する作業を公開。
ただイラン側は軍関与を否定して居ます。
イラン側のタンカー攻撃で米国とイランの板挟みになった日本の立場苦しい。
日本としても米国とイランの関係悪化は中近東に原油を依存する我が国としては望ましい
ものではないので、あえて仲介をかって出たのでしょうが、米国のイラン封じに耐えかねた
軍部が日本関連タンカーを攻撃しシッペ返しをした様だ。
日本のイランに対する甘い考え方が招いた事とも言える。
柄にもない事はあまりするものではないが、日本としてもこれ以上イラン産原油の輸入
禁止が続けば日本産業に重大な影響を及ぼすので止むに止まれずの事だったのでしょう。
またしてもトランプ氏に振り回される事となった。
イランのしたたかさはイラン大統領が中国習国家主席と会談し共に米国に対し共闘
を誓ったそうです。
日本は単なるピエロ役に過ぎなかったのか？
今年は梅雨入りが大幅に遅れ毎日暑い夏日が続きます。
梅雨に似合う花は紫陽花の花ですね。
折角咲いた、紫陽花も毎日の強い日差しで元気がありませんね。
紫陽花の花はいろんな色に変色するので、心変わりの代表として嫌う人もある。
しかしいろんな事に順応して行く生活力を素晴らしいと言う人も多い。
紫陽花は酸性の土壌では青色が映え、アルカリ性の土壌では赤色となります。
中には両方に順応し合色となり紫色にも変わります。
近頃は何方にもならない白色の紫陽花が重宝されて居るとか。
本当に紫陽花は不思議な花ですね。
