サキ 中村能三訳 昭和33年新潮文庫
私の持ってるのは昭和56年の25刷。
年末だからって、大掃除をするとか、そういう人間ぢゃないんだけど、私は。
たまたまこの時期、整理してたら、ダンボール1箱の文庫本を片付ける破目になってしまった。
主に十代から二十代初め(学校卒業するまで)に読んだものと思われる。
このサキ短編集は、中学生のときには読んでたハッキリとした記憶がある。
元はと言えば、小学生のとき、児童向けの“怪談”の本を読んでたなかに、サキの『開いた窓』が入ってたのが始まりである。
もちろんこの短編集にも入っていて、自分がいくつになって読んでみても、面白いものは面白いんである。
ほかには『話上手』なんてのも、何回読んでも好きな話である。
どこがどう面白いかは、書いちゃうといわゆるネタバレなので、読んでもらうしかないんだけど。
収録作:
「二十日鼠」
「平和的玩具」
「肥った牡牛」
「狼少年」
「話上手」
「七番目の若鶏」
「運命」
「開いた窓」
「宵闇」
「ビザンチン風オムレツ」
「休養」
「マルメロの木」
「親米家」
「十三人目」
「家庭」
「セルノグラツの狼」
「おせっかい」
「ある殺人犯の告白」
「ラプロシュカの霊魂」
「七つのクリイム壺」
「盲点」

うん、今また適当に開いて読んでみたら「宵闇」もなかなか面白い。
私の持ってるのは昭和56年の25刷。
年末だからって、大掃除をするとか、そういう人間ぢゃないんだけど、私は。
たまたまこの時期、整理してたら、ダンボール1箱の文庫本を片付ける破目になってしまった。
主に十代から二十代初め(学校卒業するまで)に読んだものと思われる。
このサキ短編集は、中学生のときには読んでたハッキリとした記憶がある。
元はと言えば、小学生のとき、児童向けの“怪談”の本を読んでたなかに、サキの『開いた窓』が入ってたのが始まりである。
もちろんこの短編集にも入っていて、自分がいくつになって読んでみても、面白いものは面白いんである。
ほかには『話上手』なんてのも、何回読んでも好きな話である。
どこがどう面白いかは、書いちゃうといわゆるネタバレなので、読んでもらうしかないんだけど。
収録作:
「二十日鼠」
「平和的玩具」
「肥った牡牛」
「狼少年」
「話上手」
「七番目の若鶏」
「運命」
「開いた窓」
「宵闇」
「ビザンチン風オムレツ」
「休養」
「マルメロの木」
「親米家」
「十三人目」
「家庭」
「セルノグラツの狼」
「おせっかい」
「ある殺人犯の告白」
「ラプロシュカの霊魂」
「七つのクリイム壺」
「盲点」

うん、今また適当に開いて読んでみたら「宵闇」もなかなか面白い。