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好きな本とかについて、ちょこちょこっと書く場所です。蔵書整理の見通しないまま、特にきっかけもなく08年12月ブログ開始。

オリアンダーでポコタンと楽しく乗る

2012-04-17 14:30:11 | 馬が好き
二日連続で乗馬に行く。
乗馬した次の日は、腰というか背中というか、とにかくそのへんが重く強張ってるんだけどね。まあ、乗れるときに乗らないと。

きょうはオリアンダーを選ぶ。
きのうヒーコラ大変だったので、きょうは疲れることしないで楽しく乗ろうというつもりである。
さっさと馬装したら、乗って常歩。ああ、楽しい。この馬の揺れはいつも私を上機嫌にさせてくれる。
きょうは5騎で最初に部班。なんか新鮮だあ。
いちばんうしろにつけたんだけど、オリアンダーは勢いよく前に突撃しようとするんで、すぐ距離が詰まっちゃう。
鞍のなかに座って、手を前にすることを意識して練習。
そーなんだよなー、ちょっと乗れるようになると、あーしよーこーしよーとするうちに、ジタバタして馬の肩の上に乗ったりすんだが、動きのジャマになるだけだ。
ところで、うまい人の表現で、馬を自分の前に出して、ってのがあるんだけど、それについてはイマイチ私は意味がわかんなかったりする。
さて、そしたら、部班解散、てんでに練習。

(↑向こうのほうに無愛想な囲いなんか建っちゃって景観が変わっちゃったよ。)
私は輪乗りで速歩と駈歩をする。
なんかなー、常歩ではハミうけできるんだけど、速歩はできない。
輪乗りで歩度を詰めたり伸ばしたりって試みるんだけど、スピードはたしかに上がり下がりするんだが、全然詰めてる感とか肩出てる感が来ない。やれやれ。
どっちかっていうと駈歩のほうが、そういうの出来てるに近い部類に入るんぢゃないかと思う。詰めんの即座にできないで時間かかんだけどね。
そしたらアブミあげ。速歩で5,6分、駈歩でも5,6分。オリアンダーの背中は、すごい上下はするんだけど、リズムがよくて、伝わってくる揺れも柔らかくて、楽しい。

そしたら、ちょっとだけ障害。
ほんとはこういう馬に乗ったときに、すこし高いので随伴する練習をすべきなんだろうけど、いいやべつに、今日はポコポコ・ポコタンと乗ってれば。
でも低空クロスに速歩で向かうと、飛んでる感なんもなし、ヒョイって跨いでっちゃう。手を前に出すタイミングも何もない。
そしたら、最初のクロスを速歩で飛んだら、そのまま駈歩を継続して、もう一個先のやつ飛ぶ。完歩あんまり考えない、馬の真上で駈歩持続するだけ。
そしたら近くても遠くても、何でも安定感のある飛びかたで飛んぢゃうんだオリアンダー。急に加速したり停まりかけたとこからドカンとか、そういうの皆無、実に安心安全である。
何回かやるうちに、やっぱ間の歩数数える。1・2で起こして、1・2・3で飛ぶ、5歩か。何度やっても同じなので、最後6歩入れるようにしてみる。できた。詰めた感はないけど。

練習、おわり。クールダウンで常歩するんだけど、あいかわらず楽しい、この馬の揺れ。ずっと乗っていたくなる。
手入れしてて思うんだけど、なんか最近、私の乗った馬って、どれも汗ろくにかいてない。ラクなのかなあ、以前と(一時期、どの馬も大汗かかせてたことがあったんだが)変わんないことしてるつもりなんだけど。
私のほうは、昨日の練習のあとは、手入れしてるうちにTシャツの背中の汗が冷えてクシャミしちゃったんだけど、きょうはそんなこともなし。
暑からず寒からず、いい季節だし、あんまり難しいこと考えずに、こうやって趣味で乗馬できたらいいんだけどねえ、いつも。

(↑顔けっこうでかい。)

さて、新しい乗馬苑も、いよいよ完成が近づいた。
ここんとこ急に、外の道路から見えるところも、整ってきた。

↑新しい看板。
でも、これだけぢゃなくて、これまで乗馬苑の入口にあった、歴史ある看板も、新居に持ってくことにした。
↓これ。

どうでもいいけど、私は「乗馬苑」って呼び名が好きだ。(たいがいの競馬場は「乗馬センター」という。)
「なんとかパーク」って名前をつけようとかって話もあったんだけど、通称・俗称で何と呼ばれてもかまわんが、正式名称は「乗馬苑」で譲る気は全然ない。
ちょいと時代がかった感じあるかもしれないけど、私ゃ「苑」の字が好きだな、優雅か風雅か知らんが、なんか趣あるぢゃない?ない?
「苑」の字、辞書ひいてごらんよ。
goo辞書で検索すると「1 囲いをして、植物を植え、または、鳥獣を放し飼いにする所。その。」だってさ。
…放し飼い、しちゃおうか?

コメント
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