乗馬にいく。
なんか最近、乗馬に関しては、技量の低下が著しいし、だいぶヤル気がなくなってしまってるんだが、これしか休日の過ごし方を知らないみたいなとこあるんで、まあしかたない。
でも、古巣から「あの馬、よくなったんで、いちど乗りにきてください」なんて言われたりすることもあって、そういうのは、とてもうれしい。
(「障害、飛びますよ」って言われても、いまの私ぢゃ、とても人のほうが飛べないんだが。)
そんな人たちにかこまれてると、「馬? つまんなくなったんで、ヤメました」なんて、言えないんである、言っちゃいけないっしょ、人として(笑)
でもでも、最近の練習っぷりったら、ほんとグダグダ。まあ、いまさらウマくなろうなんて思ってないし、なれるわけもないんだけど、一日の練習のうちで、どこかで何かひとつ小さくってもいいから達成感みたいなのほしいよね、と思う。それさえあれば、楽しい、続けられる。
そしたら、馬だって、そうしてやらないといけないよね、って思う。「こいつ(=鞍上の私)グダグダだったけど、今これができたから、いっか」って馬が思う瞬間をつくってやりたい。「あ、ホメてくれた、こいつ(=鞍上の私)も嬉しいんだ、ぢゃあ俺もいいことしたんだ、偉いな俺」って馬が思ってくれれば、とてもとてもうれしい、乗せてもらった甲斐がある。
さてさて、そんなこと考えながらクルマころがしてくんだけど、いつもどおりにウチを出たのに、渋滞があって30分近くふだんより時間を要しちゃった。
まったく、10分前に出れば間に合う、すぐそこに馬がいた環境がなつかしいというか、よかったなあと思う。
またそういうとこに身を置いて暮らしてみてえなあとも思うんだけど、おそらく傾向と対策からいって、私がそういう場所に置かれる可能性は、ほとんどない。
で、私の人生設計はいいとして、今日は着いたら、ほかの皆はほぼ馬装済み、私はほかのひとより10分以上遅れて馬場に入った。
(寝坊ぢゃない、出遅れぢゃない、違うんだぁ、信じてくれぇい。)

きょうの馬は、ギルデッドエージ。ひさしぶり。(たぶん3か月ぶり。)なんかうまく乗れなかったイメージしかないけど。
(それはそうと、時間がないときにかぎって、馬に寝っ転がったときの汚れがつきまくり、馬のしっぽとかに敷料がからみまくりって、どうなの?)

乗って感じることには、速歩の反撞がすごいんだ、でも、それがポンポン突き上げられるんぢゃなくて、フワンフワンする動きだから、乗ってられる。ほんとサラブレッドぢゃないみたい。(外国産乗用馬には、こういう動きが多いような気がする。)
でも、あいかわらずうまく乗れない。
前出てくれないのは、わるいけどステッキちらつかせて、「はいはい、スイマセンけど私の脚の使いかたはこういうもんですから」って言いながら促して、なんとかそのうち反応してもらうようにする。
でも、ちょいと詰めようと思って拳をつかうと、あらら、受ける感じがなく、止まりそうになったり、ハズレちゃってアタマが上がっちゃったり。
駈歩もダメだあ、ぜんぜん前進気勢が感じらんないっていうか、私が前に出せない。
そもそも、駈歩発進するときもうまくいってない。あまりむやみに脚で圧そうとしたって、馬が理解してくれてる感じないし、こっちも疲れちゃう。
このグダグダ感は、歩度を詰められてないのに起因してるんだが、とにかく、ギュウギュウ絞り出すようなマネをするのは止して、合図としてポンと使う感じにしてみる。
ようやく出た駈歩にしても、ウケてる感がないんだよなあ。ちょっと手が強いと、「ジャマだ!」って馬が言って止まりそうになっちゃうし、結局ダランと伸ばしたようにして乗ってくんだけど、これぢゃあねえ。
それでも、ときどき、いい反応して歩様が元気よくなる瞬間があるんだけど、それが出ると、これがまたすごいんだ。
ふつうのサラブレッドは、歩度伸ばすっていうと、わりとストライドが広がるような感じがあって、場合によっては重心が動くように感じるんだけど、ギルデッドエージの場合は、駈歩が上にあがってくるようで、「一歩一歩が跳躍」って感じに近い。
思わず「おまえの駈歩、楽しいなあ!」って言いながら乗ってたけど。
はたして、5歩のところを伸ばして4歩でとか、そういうことができるかは分かんない。だって、ホントにスピードは上がってくる感じがなくて、フワンフワンって弾むような動きが大きくなるだけなんだもん。

そんなこんなのうちに、いろいろやったけど、なんかグダグダなまま、終了。
納得いかないんで、しばらくエンエンと常歩で歩く。それでも、前に乗ったときにくらべたら、すこしは動いてくれるようになったかも。
ハミうけについて、ハマるポイントがわからないと質問したら、「拳を使うときははっきりと使って求めていい。うけたら、そこでちゃんと持って抑えておくこと。そこから脚つかったときに、ふわっと持ってるとアタマ上げられちゃう。」というようなアドバイスをいただいた。
いつも「かえすとこ作ってあげられるように」とばかり言われてんだけど、その結果、私のはかえすんぢゃなくてフワっとしてるだけになってんだあね、きっと。かえすふりしてコンタクトはずれてんだ、やれやれ。

練習おわったら、けっこう汗びっしょりだったし、洗ってやった。
きょうの最高気温は20度くらい、11月下旬にしてはあたたかいほうだ。
でもギルデッドエージの毛は長くて、乾くまで時間かかったけど。
馬も寒い冬にそなえて毛を長くしたり対応してんのに、やがて人間にバリバリ刈られちゃうんだから、困っちゃうよね。
なんか最近、乗馬に関しては、技量の低下が著しいし、だいぶヤル気がなくなってしまってるんだが、これしか休日の過ごし方を知らないみたいなとこあるんで、まあしかたない。
でも、古巣から「あの馬、よくなったんで、いちど乗りにきてください」なんて言われたりすることもあって、そういうのは、とてもうれしい。
(「障害、飛びますよ」って言われても、いまの私ぢゃ、とても人のほうが飛べないんだが。)
そんな人たちにかこまれてると、「馬? つまんなくなったんで、ヤメました」なんて、言えないんである、言っちゃいけないっしょ、人として(笑)
でもでも、最近の練習っぷりったら、ほんとグダグダ。まあ、いまさらウマくなろうなんて思ってないし、なれるわけもないんだけど、一日の練習のうちで、どこかで何かひとつ小さくってもいいから達成感みたいなのほしいよね、と思う。それさえあれば、楽しい、続けられる。
そしたら、馬だって、そうしてやらないといけないよね、って思う。「こいつ(=鞍上の私)グダグダだったけど、今これができたから、いっか」って馬が思う瞬間をつくってやりたい。「あ、ホメてくれた、こいつ(=鞍上の私)も嬉しいんだ、ぢゃあ俺もいいことしたんだ、偉いな俺」って馬が思ってくれれば、とてもとてもうれしい、乗せてもらった甲斐がある。
さてさて、そんなこと考えながらクルマころがしてくんだけど、いつもどおりにウチを出たのに、渋滞があって30分近くふだんより時間を要しちゃった。
まったく、10分前に出れば間に合う、すぐそこに馬がいた環境がなつかしいというか、よかったなあと思う。
またそういうとこに身を置いて暮らしてみてえなあとも思うんだけど、おそらく傾向と対策からいって、私がそういう場所に置かれる可能性は、ほとんどない。
で、私の人生設計はいいとして、今日は着いたら、ほかの皆はほぼ馬装済み、私はほかのひとより10分以上遅れて馬場に入った。
(寝坊ぢゃない、出遅れぢゃない、違うんだぁ、信じてくれぇい。)

きょうの馬は、ギルデッドエージ。ひさしぶり。(たぶん3か月ぶり。)なんかうまく乗れなかったイメージしかないけど。
(それはそうと、時間がないときにかぎって、馬に寝っ転がったときの汚れがつきまくり、馬のしっぽとかに敷料がからみまくりって、どうなの?)

乗って感じることには、速歩の反撞がすごいんだ、でも、それがポンポン突き上げられるんぢゃなくて、フワンフワンする動きだから、乗ってられる。ほんとサラブレッドぢゃないみたい。(外国産乗用馬には、こういう動きが多いような気がする。)
でも、あいかわらずうまく乗れない。
前出てくれないのは、わるいけどステッキちらつかせて、「はいはい、スイマセンけど私の脚の使いかたはこういうもんですから」って言いながら促して、なんとかそのうち反応してもらうようにする。
でも、ちょいと詰めようと思って拳をつかうと、あらら、受ける感じがなく、止まりそうになったり、ハズレちゃってアタマが上がっちゃったり。
駈歩もダメだあ、ぜんぜん前進気勢が感じらんないっていうか、私が前に出せない。
そもそも、駈歩発進するときもうまくいってない。あまりむやみに脚で圧そうとしたって、馬が理解してくれてる感じないし、こっちも疲れちゃう。
このグダグダ感は、歩度を詰められてないのに起因してるんだが、とにかく、ギュウギュウ絞り出すようなマネをするのは止して、合図としてポンと使う感じにしてみる。
ようやく出た駈歩にしても、ウケてる感がないんだよなあ。ちょっと手が強いと、「ジャマだ!」って馬が言って止まりそうになっちゃうし、結局ダランと伸ばしたようにして乗ってくんだけど、これぢゃあねえ。
それでも、ときどき、いい反応して歩様が元気よくなる瞬間があるんだけど、それが出ると、これがまたすごいんだ。
ふつうのサラブレッドは、歩度伸ばすっていうと、わりとストライドが広がるような感じがあって、場合によっては重心が動くように感じるんだけど、ギルデッドエージの場合は、駈歩が上にあがってくるようで、「一歩一歩が跳躍」って感じに近い。
思わず「おまえの駈歩、楽しいなあ!」って言いながら乗ってたけど。
はたして、5歩のところを伸ばして4歩でとか、そういうことができるかは分かんない。だって、ホントにスピードは上がってくる感じがなくて、フワンフワンって弾むような動きが大きくなるだけなんだもん。

そんなこんなのうちに、いろいろやったけど、なんかグダグダなまま、終了。
納得いかないんで、しばらくエンエンと常歩で歩く。それでも、前に乗ったときにくらべたら、すこしは動いてくれるようになったかも。
ハミうけについて、ハマるポイントがわからないと質問したら、「拳を使うときははっきりと使って求めていい。うけたら、そこでちゃんと持って抑えておくこと。そこから脚つかったときに、ふわっと持ってるとアタマ上げられちゃう。」というようなアドバイスをいただいた。
いつも「かえすとこ作ってあげられるように」とばかり言われてんだけど、その結果、私のはかえすんぢゃなくてフワっとしてるだけになってんだあね、きっと。かえすふりしてコンタクトはずれてんだ、やれやれ。

練習おわったら、けっこう汗びっしょりだったし、洗ってやった。
きょうの最高気温は20度くらい、11月下旬にしてはあたたかいほうだ。
でもギルデッドエージの毛は長くて、乾くまで時間かかったけど。
馬も寒い冬にそなえて毛を長くしたり対応してんのに、やがて人間にバリバリ刈られちゃうんだから、困っちゃうよね。
