村上春樹編訳 2013年9月 中央公論新社
2か月前くらいに買って、しばらくほっぽってて、つい最近読んだ本。
サブタイトルは、「Ten Selected Love Stories」
村上春樹氏が選んで訳した原題(←11/27誤字修正)現代の「恋愛小説」のアンソロジー。
短編小説10コ集められてるけど、最後のひとつは、村上さんが自ら書いたもの。
それぞれの作品のおわりに、村上さんのジャッジによる「恋愛甘辛度」なる採点がついてる。
誰だっけ、ことしのノーベル文学賞を(受賞候補として本命に近かった村上さんを押しのけて?)受賞したのは?
(ささっと検索した結果)ああ、アリス・マンローさん、1931年生まれのカナダを代表する作家、だそうだ。
本書に収められた作品は、逃げた恋人を追いかけて、わりと成功してたっぽい自分の店を他人に譲り、オーストラリアに渡った女性の話。
かなりヘンな話。いちばんヘンなのは村上さんの作品だとは思うけど。
恋愛小説集ときいて、かなりベタベタなものかと思ったら、そうでもなかった。
興味がもてたので、何年か前に出たという、「バースデイ・ストーリーズ」ってのも、そのうち読もうという気になった。
「愛し合う二人に代わって」The Proxy Marriage マイリー・メロイ
「テレサ」Theresa デヴィッド・クレーンズ
「二人の少年と、一人の少女」Two Boys And A Girl トバイアス・ウルフ
「甘い夢を」Sweet Dreams ペーター・シュタム
「L・デバードとアリエット―愛の物語」L.Debard And Aliette-A Love Story ローレン・グロフ
「薄暗い運命」A Murky Fate リュドミラ・ペトルシェフスカヤ
「ジャック・ランダ・ホテル」The Jack Randa Hotel アリス・マンロー
「恋と水素」Love And Hydrogen ジム・シェパード
「モントリオールの恋人」Dominion リチャード・フォード
「恋するザムザ」Samsa In Love 村上春樹
どうでもいいけど、カバーが竹久夢二ってのは、なかなかいいね。
2か月前くらいに買って、しばらくほっぽってて、つい最近読んだ本。
サブタイトルは、「Ten Selected Love Stories」
村上春樹氏が選んで訳した
短編小説10コ集められてるけど、最後のひとつは、村上さんが自ら書いたもの。
それぞれの作品のおわりに、村上さんのジャッジによる「恋愛甘辛度」なる採点がついてる。
誰だっけ、ことしのノーベル文学賞を(受賞候補として本命に近かった村上さんを押しのけて?)受賞したのは?
(ささっと検索した結果)ああ、アリス・マンローさん、1931年生まれのカナダを代表する作家、だそうだ。
本書に収められた作品は、逃げた恋人を追いかけて、わりと成功してたっぽい自分の店を他人に譲り、オーストラリアに渡った女性の話。
かなりヘンな話。いちばんヘンなのは村上さんの作品だとは思うけど。
恋愛小説集ときいて、かなりベタベタなものかと思ったら、そうでもなかった。
興味がもてたので、何年か前に出たという、「バースデイ・ストーリーズ」ってのも、そのうち読もうという気になった。
「愛し合う二人に代わって」The Proxy Marriage マイリー・メロイ
「テレサ」Theresa デヴィッド・クレーンズ
「二人の少年と、一人の少女」Two Boys And A Girl トバイアス・ウルフ
「甘い夢を」Sweet Dreams ペーター・シュタム
「L・デバードとアリエット―愛の物語」L.Debard And Aliette-A Love Story ローレン・グロフ
「薄暗い運命」A Murky Fate リュドミラ・ペトルシェフスカヤ
「ジャック・ランダ・ホテル」The Jack Randa Hotel アリス・マンロー
「恋と水素」Love And Hydrogen ジム・シェパード
「モントリオールの恋人」Dominion リチャード・フォード
「恋するザムザ」Samsa In Love 村上春樹
どうでもいいけど、カバーが竹久夢二ってのは、なかなかいいね。