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好きな本とかについて、ちょこちょこっと書く場所です。蔵書整理の見通しないまま、特にきっかけもなく08年12月ブログ開始。

秋雨降る前に乗馬

2016-09-12 18:43:23 | 馬が好き
乗馬にいく。
きのうまで暑かったけど、今日は秋雨前線近づいて、夜から雨っだっていうし、そんなに暑くなりそうにない。
夏が去り、秋が来て、すぐ冬になって、またいつのまにか春、まったく乗馬してると一年が早いねえ。
(つぎの夏には馬に乗ってないと思うけど。そう思うと、暑っい乗馬も名残おしいような。)
さて、きょうの馬は、コメット。

(こらこら馬装してるのに寝ないでくれよ。)
あまり数乗ったことないけど、たしかついこないだ乗ったよね。
なんかほっぽといてもズンズン前進してくれるんで、わりとラクだったイメージがある。
きょうも動かすことよりも、動いてるなかで抑えることのほうに重点を置いていこうか。
ところで、馬装しようとしたら、頭絡といっしょにマルタンかかってるのを見つける。
んー、3回くらい手に取ったり元戻したり迷ったすえに着けてくことにする。あったほうがラクそうだもん。
いつもは、こんなもん無くてダメだったら自分で苦労すりゃいいんだって主義なんだけど、きょうは日和ってしまった、私だってラクしたい日はある。

んぢゃ、ズンズン歩いて馬場に入ったら、また蹄跡をズンズン常歩、まったくもって勢いがいい。
いちいち前進促す必要ないので、しばらくアブミに立って乗る。
足とかの力を使って立ちあがって踏ん張ってキープするんぢゃなくて、骨格のバランスの上に立ってそのまま維持できれば、力使わず一番ラク、なはず。
力使わずアブミの上に乗ってれば、軽速歩しようが正反撞しようが、その力使わない状態で馬の上にいられるんで、一番ラク、なはず。
んぢゃ、部班やります、コメット先頭。知らないよー、うしろ千切っちゃっても、速いんだから。
軽速歩中心で蹄跡をくるくると。
速い、速いよ、コメット。ちょっとリズム乗ってないかな、なんて脚など使おうものなら、スタスタスタって進んでく。
そうぢゃなくてー、大きなストライドでゆったりと、でしょー、とか受けとめようとするんだが、急いで行ってしまう勢いは止められない。
隅角では内側に入りがちなので、内の脚で外の手綱にぶつけるつもりで押し込もうとする。
馬がマイペースすぎて、こっちの言うこと聞いてくれてなさそうなんで、長蹄跡上でもときどき内の手綱開いたりして丸くしようとしてみる。いつまでもやらない、フッとこっちくるの感じたら、すぐかえすようにする。

んぢゃ、ツーポイントやるよ、ということで、待ってました、おあつらえむき、この馬なら苦労しなさそう。
常歩でツーポイント。この時点で姿勢チェック。軽く前傾、胸開く、腰張っておしり少しうしろへ突き出すような感じ。
手綱短く持って、手を前にする、ときどき冗談で馬の耳をつかむように自分の背と腕を前に伸ばしてみる。
速歩でも姿勢同じ。靴底を地面と平行にして、足首ぢゃなくて股関節で乗る感じをイメージ。
ときどき脚で圧迫して反応を確かめろと。ちょっとやっただけで反応してくれるから、この馬ラクさ。
それよりツーポイントで、速くなりすぎた馬をジワッとおさえるほうがむずかしい。引っ張んないように拳つかう。
次の長蹄跡で歩度を伸ばせ、反対側の長蹄跡にいるうちに言われたってことは、その前に準備しろってこと。
短蹄跡から隅角に入る前に脚つかって前に出しとく、勢いを受け止めながら回転、直線向いたら少し緩めるだけ、何もしないでも伸びてってくれるようにできたら、それがベター。
軽速歩にして輪乗り。放っておくと最後尾の馬に追いついちゃうに決まってんで、あんまりスピードあげずに、大きく動くの受けとめるような状態で回りたい。
ところが、内向けたりすぐ内の手をもとに戻したりとかやってると、外の手がすぐ前に出てしまっていると指摘される。
馬のクビと一緒に外の手を内に回してしまわない、壁つくって、馬に対してまっすぐ、人が先に内向いてしまわないように。
それから、手が上にあがることが多い。うーん、馬に負けじとつい引っ張っちゃうからなー、そのとき力入れて上がっちゃうんだよねー、せっかくマルタンつけてんのに何やってんだか。

ぢゃあ駈歩。ちょっと出にくい、詰めて受けとめて乗ってなかったからなー。
駈歩出たあとも、ちょっとパランパランしてんで、もうちょっと動かす。かと言って、バランス崩すと、すぐブレーキかかっちゃう。
蹄跡上を駈歩。ときどきツーポイント。なんかいまいちなんで、ときどき後ろのことお構いなしに歩度伸ばすようなことしちゃう。
速歩にして、半巻きして手前を替えたら、こんどは蹄跡上で駈歩スタート。
って、出ないよ。なんかバタバタっとするだけで、その場で止まってハネそうになる。かなりあせるが、速歩でしばらくダラダラっと進んだあと、ゆっくり出し直す。
んー、なんか上で人間がバランス崩したときに手綱引っ張っちゃってんぢゃないかな、と思う。そうぢゃないとしても、馬の背中の間違った場所間違った方向に圧してるとか。
いずれにしても人が矛盾するブレーキかけてんだろう、むずかしいねえ、この馬。
駈歩続けても、ぜんぜん疲れたり飽きたりするとこなさそうに前進する、コメット。楽しいけど、やっぱ思うように詰められない、油断すると肩や肘の開閉と拳のゆずりを忘れてバトルになる。
そんなことしてるうちに、練習終了。って手綱伸ばして常歩してても、まだまだ前進気勢いっぱいなんだけど。

「準備運動のときから、手が上下しがち、もっと馬の動きにやわらかくついていくように」
「外の肩や手が回ってしまいがち、馬に対してまっすぐの姿勢で」
という二点について明確な指導入りました、次回またがんばります。次回いつだ、2週間後? 遠い先だねえ。
次に乗るひとはいないので、しばらく常歩して引き上げる。
あれほど勢いよく走ったのに、そんな大汗かいたりしてないので、ササッと手入れする。

でも、うっまそうに水飲むんだよね、これが。
それにしてもおとなしいねえ。ハエが寄ってくるとさすがに迷惑そうにするが、とてもおとなしくて扱いやすいので、拭いたりブラシかけたりしながら、おまえはカワイイねえと何度も言う。
終わったら、リンゴやる。

うまそうに食うんだ、これが。
コメント
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