諸星大二郎 2020年7月 講談社
きたきた! 待ってました! 西遊妖猿伝の新刊!
20日に発売になったんで、すぐ書店行ったさ、すぐ読んだ。
前回の西域篇第6巻が出たのは2015年4月だったんで、5年ぶりかー(遠い目)
なんか単行本の仕様の雰囲気がこれまでと変わっているようだが、まあいい、そんなことは。
もう、このマンガの完結だけが、私の人生の楽しみといえようから。
仕事やめようが、新型ウイルスが来ようが、地震や台風にみまわれようが、これを読みきるまでは死ねない、改めてそう思うね。
前巻まででエピソードが一段落して、新しい章に入った。わくわく。
天竺を目指す玄奘一行は西域のトルファン盆地にある高昌国に案内される、まだまだ天竺は遠いね、しかし。
そこで子供たちばかりの盗賊団みたいのとトラブルになるんだけど、そいつらのアジトは火焔山っていう。
火焔山っていったら、あれでしょ、牛魔王、芭蕉扇、本家西遊記ではおなじみのとこだ。
期待にたがわず、子どもたちが「あの人」って呼ぶ、ものすごい大男で太い鉄の棒を振り回すキャラが出てくる。
でもその正体はまだまだ謎のまま。
次巻、はやく出ないかなー、ああ。
第一回 聖僧 夜を徹して高昌を目指し 行者 山中に孤兒群を見る
第二回 二児 山中に秘窟を探り 悟空 坎井に怪人に遇う
第三回 安氏邸に呉越 同舟し 水流洞に怪人 呻吟す
第四回 城外に悟空 毬を追い 市場に公主 虎を観る
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