かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

ヒプシノス レコードジャケットの美学

2025年02月24日 | Music
 

今日は、日中家事に集中。
夜は、映画。
伊勢佐木町は、まだ旧正月?



会場は、先週と同じシネマリン。
結構人が多くてびっくり。



ヒプノシス。
全然知らなかったのだが、数年前写真集が出て、有名なアルバムジャケットのデザインをしたグループであることは知った。
ユーミンのアルバムなども手掛けている。



この映画は、その内幕を、洗いざらいぶちまけた映画?
我々世代には、最高に面白い。
ユーミンなどの日本のミュージシャンは出てこないが、当時の洋楽のアルバムを多く手掛け、その過程が、かなりワイルドであったことがよくわかる。

きっかけはピンクフロイドだが、当時のイギリスのぐちゃぐちゃな時代が背景であったことがよくわかる。
そのぐちゃぐちゃがビジネスになってしまい、急膨張。
そして、すばらしい成果を上げるが、時代の変化についていけず、突然の終焉。
その一部始終が、赤裸々に語られるが、悲壮感はなく、楽しかった過去の話と語られ、アルバムジャケットをアートに昇華させたヒプシノスの偉大さを再認識させる内容。

信じられないあほらしい話も語られるが、今となっては伝説?
アルバムジャケットの解釈を語ってた我々世代にとっては、種明かしをされた感じ。

70年代のロックファンには、絶対お勧め。
音楽とアートが、表裏一体となっていた時代のお話し。
コメント
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