10月からいろいろ模様変え(TVの番組がいい例)があるが、日経の週間TV番組表が2ページから、3ページに増えた。ウィークディは、あまり番組表を見ないで、週末に興味のある番組をピックアップして、録画しておくスタイルだから、この増ページは、ありがたい。
上大岡の京急に行ったら、葉祥明(YOH SHOMEI)作品展をやっていた。リトグラフ、原画など多数展示されている。値段も手ごろ?だし、ここでしか買えない限定販売のリトグラフもある。この連休何もすることのない人は、買物ついでにいかが?ほのぼのとした気持ちになれます。月曜には、サイン会もあるようだ。
和辻哲郎氏の古寺巡礼を読んだ。何故か、本屋に積んであったので、衝動買いの衝動読みだ。和辻氏が大正7年に、奈良の寺を周った時の印象記だが、早足で、見て回った様子なのに、その見る目の鋭さ、感受性の激しさには、感服する。
当時、今ほど情報もなかっただろうに、亜細亜の仏教、仏像の奥深い知識を背景に、奈良の寺院、仏像達に対する洞察は、時代を超えて4次元的かつ個性的だ。今は、燃えてしまった壁画や、再建される前の寺院の様子も表され、記録としての貴重だ。90年近くも前の話だ。
これだけ読み続けられているのも、この本のスケールの大きさが、並大抵ではないからだろう。この本をベースに、ファンタジックな映像ができれば、美しいと思う。今の技術をもってすれば、和辻さんの90年前の感動を、そのまま共有できるような映像を作れるはずだ。
上大岡の京急に行ったら、葉祥明(YOH SHOMEI)作品展をやっていた。リトグラフ、原画など多数展示されている。値段も手ごろ?だし、ここでしか買えない限定販売のリトグラフもある。この連休何もすることのない人は、買物ついでにいかが?ほのぼのとした気持ちになれます。月曜には、サイン会もあるようだ。
和辻哲郎氏の古寺巡礼を読んだ。何故か、本屋に積んであったので、衝動買いの衝動読みだ。和辻氏が大正7年に、奈良の寺を周った時の印象記だが、早足で、見て回った様子なのに、その見る目の鋭さ、感受性の激しさには、感服する。
当時、今ほど情報もなかっただろうに、亜細亜の仏教、仏像の奥深い知識を背景に、奈良の寺院、仏像達に対する洞察は、時代を超えて4次元的かつ個性的だ。今は、燃えてしまった壁画や、再建される前の寺院の様子も表され、記録としての貴重だ。90年近くも前の話だ。
これだけ読み続けられているのも、この本のスケールの大きさが、並大抵ではないからだろう。この本をベースに、ファンタジックな映像ができれば、美しいと思う。今の技術をもってすれば、和辻さんの90年前の感動を、そのまま共有できるような映像を作れるはずだ。