かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

Maureen Cox Starkey

2018年07月09日 | The Beatles



今回ゲットしたのは、リンゴ、モーリン夫妻宛と思われる請求書。
Sunny Heightsという住所宛になっているが、切手がないので、そのままポストに投函されたものだろう。
生活感あふれる逸品だ。
ちなみに、お店の住所は、ロンドン南西の郊外になるが、今の店名は、変わっている。



中身は、1966年10月の諸経費の請求書。
1966年12月締めのスタンプがあるから、今のカードローンぐらいのタイミングでの決済だったのだろう。

レターの肩書きを見ると、今のスーパーマーケットのお店の請求書のようだが、品名が書いてないので、何を定期的に購入していたかはわからない。
同じものを、定期的に、多数購入していたようだ。
商品番号が14番で、42~50まで、1966年10月に購入したようだ。
サージェントペパーズの録音に入る寸前の時期と思われる。

その後、何らかのディスカウントがあり、36.9ポンド程度の支払いだったようだ。
当時は、まだシリングだったのか。

調べ甲斐のある逸品だが、珍しいMaureenのサインがゲットできた。

残念ながら彼女は、リンゴと離婚後、1994年、48歳で亡くなられている。
映画”Let It Be"のラストシーンでの、ポールのモーへの謝辞が印象的。

またまた珍品ゲット。

コメント
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