本書は、本屋で見つけた。
同級生に、ぽろぽろ定年で退職する人がで出して、段々身近な話になってきた。
定年準備という本が出て、過去に出た定年後という本とセットで、平積みになっていたようだ。
ノウハウ本というほどのものではなく、著者の経験、知識に基づいた持論の展開という感じだが、歳もそう違わず、経歴も似ているので、参考になった。
特に、様々な機会に定点観測をしており、定年後の人が、社会からどう見られているのか、客観的な話は面白かった。
結論的には、老後という生き方ではなく、本気で現役後を生きることが最善ということということかなと思う。
定年準備のための行動六か条
焦らずに急ぐ
趣味の範囲にとどめない
身銭を切る
個人事業主と接触する
相手のニーズに合わせる
自分を持っていく場所を探す
どこまでできるかわからないが、前を向き続けたい。