
報告が遅れたが、昨日、澁澤資料館に行った。
開館ちょっと前に、着いたので、近くをぶらぶらしたら、昔ながらの公園があった。
こんな公園が、家の近くにあったら、最高だ。

澁澤資料館。
立派な建物でびっくり。

小柄。
ちょんまげを落とした直後の写真。
本人、どの程度の将来のイメージができていたのだろうか。

時代ごとに、立場も変わり、その時々で、すさまじい実績を上げたこられた。
その数、分野の多彩さ、社会への貢献は計り知れない。
この展示は、リニューアルされてしまうそうだから、今の内にご覧になることをお勧めする。
一万円札の顔になったことで、もうちょっと観客に妥協したような内容にならないことを祈る。

小さな洋館。
晩香盧。
1917年の建築で、重文。
清水組の建設で、迎賓館のように使われた。

青淵文庫。
1925年の建築で、重文。
竜門社が贈呈したもので、書庫に使われたという。

堅牢かつ優美な建物で、重文に指定されたもの頷ける。
すばらしい空間だった。