今日は、久しぶりの、星加ルミ子さんのトークショー。
もうかなり参加しているが、横浜では2回目。
会場は、先週も来たセブンスアベニュー。
前座と言ってはなんだが、最初に、李世福さんのミニライブ。
司会は、先週もライブとトークを披露してくれた前田健人さん。
最後に、エディ藩さんのライブ。
先週は、私1人だったのに、今日は、ほぼ満席。
星加効果なのか、演奏者効果なのか。
最初は、李さんのバンド。
4人編成。
バンドを組んで6年とのことだが、腕利き揃いで、迫力満点。
チャイニーズロックと称しているが、パープル風だったり、ツェペリン風だったり。
優作さんが歌った、灰色の街は、有名。
大熱演ですばらしかった。
星加さんのトークば相変わらずだが、当時、持ち出し外貨上限が、20万円だった話とか(現地のシンコーと取引のある先から調達)、ビートルズの人気は、ファン先行だったとか、改めて時代を感じる。
もちろんハイジャックもなかった。
国際電電のブースを借りてやりとりしていたという。
手紙だと、往復2週間かかった。
最初のブライアンからの返事は、絶対ダメだったが、知恵と工夫で、奇跡の3時間単独取材に成功。
すごいバイタリティー。
今から考えても、奇跡的なことだ。
三越に、着物を準備してくれた御礼に、ビートルズとの写真を持っていったところ、着方が悪いところばかり指摘され、ビートルズのことは、何も知らなかったとのこと。
まだ、そんな時代だった。
10年前まで、金沢区に住んでらっしゃったとは、知らなかった。
最後は、エディ藩さんの歌だったが、時間が、押して2曲のみ。
しかし、ブルース調のハードデイズナイトと、やはり優作さんが歌った横浜honky-tonk ブルースは、すばらしかった。
当時、ビートルズフィルムコンサートというのが、あって、雑誌に載せきれなかった写真のスライドショーと、コンサートと一緒にしたもので、ゴールデンカップスが人気が出たのも、それがきっかけだったという。
そんな話、ここでしか聞けない。
とても、楽しいイベントだった。