かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

陸奥の旅 その16 十二湖

2019年07月29日 | Tohoku ( Japan )


早くも、最終日。
津軽半島の西海岸を南下して、十二湖に向かう。
五能線(五所川原→能代)沿いのドライブ。

まずは、千畳敷。
200年前の地震で隆起したというから、そんなに昔の話ではない。



緑色の岩が、独特で、太宰治もこの辺に滞在したことがあり、小説でも取り上げている。



そして、いよいよ白神山地が見えてきた。
世界遺産に指定されてからしばらく経つがやっと訪れることができた。



森の物産館キョロロを拠点に、散策路が整備されている。
途中にも大小の湖が点在。
33の湖沼があるが、崩山から見下ろすと、12見えたことから、十二湖の名になったという。



青池は、十二湖随一の人気の池。
コバルトブルーが美しい。
枯れ木が、湖の中に見えるのは、規模は、違うが九寨溝に、雰囲気が似ている。



そこからブナの自然林の中を歩くが、マイナスイオンが凄い。
渓流の音も聞こえ、気持ちが透き通る気がする。



その先に、沸壺の池がある。
これは、渓流の途中にある感じで水の流れが感じられる。
リアルの反映がより美しい。



鶏頭場の池。
こちらは、オーソドックスな大きな池だが、池の形からこの名がある。



これが太宰が滞在した宿。
斜陽館同様、博物館になっている。



昨日は見れなかった、岩木山が見えた。
昨日は、1625に因んで、多くの人が登頂していたようだ。
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