かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

高野山 Day2 & 奈良

2022年11月04日 | Nara ( Japan )


今日は、まず、高野山Day2。
朝6時から、宿坊の福智院さんで、読経、講話。
左右、中央から、生?の読経。
美しい。
ビートルズが、Tommorow Never Knowsで出しかったイメージが、まさにこれか。
般若心経が、両側から流れ、鐘が、突然はいり、中央から、別のメロディが流れる。
ジョンに聞かせたかった。
住職は、50数代目とのことで、いつから続いているお寺なのだろう。
本堂から、見たお庭も素晴らしい。



これは、部屋の廊下から観れる、裏側の庭だが
大きな恋か泳ぐ池と、椿と、紅葉のアンサンブル。
完璧だ。



今日は、まず金剛三昧院へ。
10数年前、初めて訪れた時にも来た。
ちょっと外れたところにあるので、訪れる人も少ないが、素晴らしいお寺。
この多宝塔は、北条政子が、頼朝と、実朝の菩提を弔うために寄進したと伝えられる。
石山寺の多宝塔に次ぐ古いもので、国宝に指定されている。



もちろん、紅葉も美しい。



さらに、メインの奥之院に向かう途中に、苅萱堂があった。
切ない話が伝えられる。



奥之院入り口に到着。
ここから、さらに奥に30分ほど歩くのだが、ここから空気が変わる。



アップダウンは、それほど多くないが、杉並木が続き、無数のお墓に囲まれる。



姿見の井戸。
井戸を覗き、自分の姿が映らないと、3年以内に亡くなるそうだが、ちゃんと映ったので、あと3年は、もちそう。



お墓は、戦国武将、江戸時代の大名、財界人のお墓が多いが、一般人のお墓もあり、また戦没者を追悼する石碑も多い。
これは、豊臣家のお墓。



これは、豊臣に滅ぼされた明智光秀のお墓。



石田三成は、豊臣秀吉の願いを叶えようとしていたのだが。



織田信長が、そもそも戦国時代の終わりを目指したのだっけ。
敵も味方も、空海の元では、みな一緒。



そして、奥之院到着。
ここからは、撮影禁止だが、荘厳な世界。
空海は、まだここで生きて、我々を見守ってくれている。



ちょっと時間があったので、昨日のルートを復習。
美しい金剛峯寺の参道。



壇上伽藍への道。
空海は、ここまで構想していたのだろうか。



根本大塔。
聳え立つ。



国宝の不動堂。



根本大堂と、金堂。
壇上伽藍の中心。



高野警察。
宿坊の近くで。ここのバス停を、多用させていただいた。



高野山を後にして、奈良へ。
また、天空利用。



ランチタイムだったので、駅で、柿の葉寿司をゲット。



鯖と鮭が半分づつ。
伝統の味。



山の景色を楽しみながら、舌鼓。



奈良では、まず、時間指定予約制をしてあった正倉院展へ。
相変わらずの人気だが、いつも素晴らしすぎる展示。
8世紀の世界が、目の前に広がる。



ならまちへふらっと。



猿沢豆花門で、猿沢豆花。
甘味は、久しぶり?



今回は、豪華に奈良ホテル。
辰巳金吾の設計だそうだ。
伝統が息づく。

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