今日から、恒例の正倉院展。
昨年は、比叡山に行ったので、今年は、高野山にまず行くことにした。
高野山は、2回めだが、前回はツアーだったので、実質初めてのようなもの。
南海電車の天空という1日3本の特別列車。
事前に予約して行ったが、当日でもぜんぜん大丈夫だった。
景色は、まずまずだが、それよりも、こんな坂に鉄道が維持できているとこが、凄い。
駅も立派。
奈良駅や、伊勢市駅を、思い出させる。
まずは、腹ごしらえ。
紀州梅に、高野豆腐。
まずは、メインの金剛峯寺。
中に入ったのは、初めて。
見事だった。
庭も襖絵も、規模も質も、最高峰。
高野槙。
こんなに育つものなのか?
庭は、枯山水だが、規模が、大きく、この時期、紅葉ご素晴らしい。
庭と紅葉のバランスの妙。
鐘楼。
前回は、バスツアーだったため、ここからスタートだった。
壇上伽藍は、高野山の中心。
空海が構想した空間。
これは、中門。
壮大。
金堂。
中にも入ったが、やや地味か。
1932年の再建。
一番大きな根本大塔。
1937年の再建。
空海のデザインと言われる。
こちらも、中に入ったが、大きな仏像が鎮座し、立派。
一見の価値あり。
霊宝館に行ったが、童子像などの国宝の展示が少なく、ちょっと残念。
聞いたら、貸出中や、修復中とのことだった。
最後に訪れたのが、大門。
自動車で来ると、ここから高野山に入る。
夕陽に映えて、素晴らしい。
5時頃、ちょうど日没。
金剛峯寺の門も閉ざされていたが、ライトアップが美しい。
ということで、ちょっと忙しかったが、高野山の半分を回ることができた。