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ソウルでの泊まりは、漢江というソウルを南北に二分する川の南の江南(カンナム)地区のCOEXというコンプレックス内にあるホテル。立派だった。
ソウルの旧市街は、川の北側のようだが、今は、住むのは、江南地区の方が人気だという。北朝鮮が攻めて来ても、まず北側からという理由か?ちなみに、車通勤の人が多く、朝夕の渋滞がひどい。オリンピックスタジアムもこの地区にあり、ホテルのスカイラウンジからの、漢江の夜景はきれいだった。
COEXという名の由来はわからないが、かなり大きな複合施設。
オフィスビル、ショッピングモール、国際展示場、ホテルなどがある。ソウルの新しい顔なのかもしれない。
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その前にあるのが、奉恩寺。朝の散歩で、偶然入ったら、とても大きなお寺で、びっくりした。朝から、多くの参拝客が熱心に祈りを捧げていた。8世紀(ナクヨ-ウグイス-ヘイアンキョウ)の新羅時代に創建された禅宗のお寺らしいが、儒教の国といわれる韓国で、仏教に対する信仰もまだまだ厚いことを知った。
新旧文化が隣り合わせになっているのも日本的?