凱旋門から地下鉄で、モンマルトルへ。
まずは、一つ手前の駅で降りて、今回は、予約が取れなかった、ムーランルージュへ。
33年前は、夜遅くのショーで、恐々出かけた記憶がある。
ショー自体は、大掛かりなもので、すばらしかった。
やっぱり、パリで一番という印象がある。
周りの治安が悪いと、当時散々脅されたが。
さらに駅一つ乗って、モンマルトルの丘へ。
ムーランルージュでは、暑いぐらいだったのに、また雲が立ち込めてきた。
パリを一望にできる。
高い建物がないのがよくわかる。
サクレ・クール寺院。
戦死者鎮魂のため、20世紀初頭に完成。
画家の卵たちが集まるテルトル広場へ。
もうちょっとオープンな印象があったが、画家密度高過ぎ?
途中で、雨が降り出し、作品をしまうのに大童になった。
嵐寸前のサクレ・クール。
突然、スコールになり、動けなくなった。
30分ほど、風雨のおさまるのを待った。
ケーブルカー乗り場。階段を上るのがきつい人は、これでも登れる。
登り口に、全自動個室トイレがあってびっくりしたが、時間がかかって使い勝手は悪い。
大きなシャボンを作るおじさんが登場し、子供たちとお遊び。
なかなかパリの一画らしい、いい写真が撮れた。
嵐が去ったサクレ・クール。
今度は、もっと天気のいい日に訪れたいな。
今日も、九州。
雨時々曇りという感じ。
この時期、日本海側だから、しょうがない。
昨日に、続いて、神社と博物館巡り。
宗像大社は、2回目だが、流石、凄い。
神宝館には、先日出光で、展示されていたお宝が、無事戻って、綺麗に、展示されていた。
展示方法も、前回より、綺麗になっていた。
沖の島を、世界遺産に、という運動も展開しているみたいなので、もっと、宣伝しても、よいのでは?
その他にも、いろいろ寄ったので、また、ご報告したい。
これから、羽田に向け、出発するところ。
今日は、3年振りだろうか。大宰府に来た。
梅で、有名な神社だけに、世界各国から、参拝客が集まっていた。
故あって、祈祷もしていただいた。
天気は、曇り後雨だったが、他にもいろいろ行って、充実の1日。
明日も、この辺回って、帰宅予定。
天気いまいちみたいけどね。
ギメ美術館からさらに行くと、凱旋門。
途中も、パリらしい町並みが続く。
凱旋門につくと、まずその巨大さと、取り巻くランドアバウトの車線の多さに驚かされる。
どうやって凱旋門に行くかというと、ちゃんと地下道がある。
前回も登った記憶があるので、同じように行ったのだろう。
元々凱旋門は、ナポレオンの栄光を讃えるためのものだったが、ナポレオンも完成時には失脚。
フランス共和国と帝国の軍隊を称える門として、1836年に完成。
門には、様々な文言が刻まれている。
当時は、国対国の戦争が当たり前だったからね。
門に上る螺旋階段は、昔ながら。
もう200年近く前のものだからね。
上ると、凱旋門を中心に放射状に道が整備されているのが、わかる。
これは、シャンゼリゼ方向。
これは、今歩いて来たエッフェル塔方向。
こちらは、これから向かおうとしているモンマルトル方向。
モンマルトルの丘をズームアップ。
ブローニュの森方向。33年前訪れた時は、ここで、日本人による猟奇的な事件が起こり、大騒ぎになっていた。
180度パノラマ撮影。
床にも追悼碑文。
パリを代表するモニュメントを満喫。
明日から、一泊で、小旅行予定
ギメ美術館は、フランスが統治していた国々のものが多いと勝手に思っていたのだが、とんでもない。
アジアの他の国々のものも、たくさん所蔵されていた。
これは、ボロブドゥールの仏頭。
図録に、Jinaの頭となっているのは、何故?
ジャイナ教と仏教が、ごっちゃ?
この辺は、やはり仏教徒に任せてほしい?
これは、スコタイ様式の仏像だよね。
これは、踊るシヴァ。
さすがにデリーの国立博物館で見た方が立派だったような気もするが。
11世紀のチョーラ朝の時のものという。
これこそジャイナ教?
マトゥラで発掘された仏像。5世紀のものという。衣紋が美しい。
これもインド北部のものだろう。宗教的な意味は?
これは、典型的なマトゥラ様式の仏像。この芸術性もすごい。
これは、インダス文明のもの。
この芸術性の高さは何だ?
これは、中央アジアの石窟にあったものだろう。
きれいに色彩が残っていて、見事だ。
こちらの赤も見事。
絵柄も優れている。
こちらは、ガンダーラの仏像。
1世紀から、3世紀のもので、右手を除いて、かなり保存状態がいい。
衣紋も見事。
典型的なヘレニズムの影響を受けた仏頭。
やはり、1世紀から2世紀のものだろう。
石窟の天井部の壁画。
それにしても、よくこれだけのものを収集したものだ。
ギメ氏は、実業家ということで、相当の財力はあっただろうが、それに政治力がなければ、これだけの収集は難しいだろう。
しっかり保存していただいているので、所蔵品の図録を、着実に世に出して欲しいものだ。
載せきれてない写真も多くある。
誰か、私設図録出してくれないかな?