かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

朝陽の中で

2017年12月16日 | Music


ユーミンの、3回目の劇場作品。

当たり前だけど素晴らしい。
とは言え、3回目ともなると、ややシナリオが読めちゃうかなという気も、

それを上回るのは、ユーミンのパフォーマンスか。
前よりも、前面に出て、かつストーリーに、踏み込んでいる。

制作過程は分からないが、明らかに、そう感じるし、客の反応もそうだっようにに感じた。

松任谷夫妻の作品に触れないユーミンファンは、ありえない。

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ビートルズ・ストーリー '71

2017年12月15日 | The Beatles



本シリーズも、解散後まで伸びてきた。
この前の藤本さんの話では、法律的に解散となる75年まで、続けるとの話だった。
72年以降は、2年で1冊にするようだが。

解散後になっても、手抜きなし。
というより、解散後だと、総括的な本も減るので、かえって、初めての情報、写真も増えているような気がする。
これも、藤本さんの話だが、この写真群の版権を取るのがたいへんなのだそうだ。
寄稿群も豪華で、ビートルズ関連の知識が集結している感もある。

この頃の4人の関係は最悪なのだが、今のスマップで言うと、ポールがキムタクということになる。そして、ポール以外の活動の方に脚光が当たった時期ということになろう。
特にバングラデッシュのコンサート、イマジンが大きい。
ポールのラムは、当時は、あまり評価されたいなかった。

私が、中学に入ったころで、INGでビートルズに触れ出したころだ。
バングラデッシュのコンサートの映画は、ロードショーで見た。

まだまだビートルズが現役の時代だった。

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THE BEATLES ENCYCLOPEDIA

2017年12月14日 | The Beatles


本書は、AMAZONで見つけて、即ゲット。

ソフトカバーだが、分厚いしっかりした本だった。

ENCYCLOPEDIAというわりには、項目は、少なく、トリビア的な内容も少なそうだ。
だから、研究者にとっては、食い足りない内容だろう。

一方、主要人物、全ての楽曲について、かなり詳細な記載となっており、一つ一つの項目が、論文みたいになっている。
参考文献の数が半端ではなく、相当の労作であり、それを、ぱらぱら見れる読者は、いろんな本を読みあさった結果を、効率的にゲットすることができる。
例えば、ジョンレノンの項目は、何と8ページ。
その正確性は、もうちょっとじっくり見て見ないとわからない。

BEATLESのイロハを手っ取り早く知りたい人にぴったり。

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Delaney & Bonnie

2017年12月13日 | The Beatles


また、とんでもない珍品をゲット。
1969年のDelaney & Bonnieのサイン。

ほとんど無名のグループだが、そのお友達の中に、エリッククラプトンと、ジョージハリソンがいたことが、今までその名が残った理由だ。

その4人(+P.P.Arnold)のサインって、世界に他にあるのかな?というぐらいの逸品。

Dalaney & Bonnieのサインは、ファーストネームのみだが、そんなにサインをする機会もなかったのではないか。それが、クラプトンと、ジョージのサインと一緒に!
このサインは、1969年12月4日のシェフィールドでのコンサートの時という。たった7回のコンサートのツアー。そして、ジョージが出たのはその内の数回。
1回目は観客として見てて、2回目から、参加したと聞く。

クラプトンは、クリーム解散後、ブラインドフェイスに参加。その、前座で出ていたDelany & Bonnieを気に入り、ブラインドフェイス解散後、”お友達”として、本ツアーに参加した。
このメンバーから、後のデレク&ドミノス結成につながり、レイラができた。最近、不倫報道が出ると、流れる曲だ。

パティボイドもそのツアーに同行していたというが、ことがややこしくなったのは、その前か、後か、まさにその時かはわからない。
前回の、パティの来日の際に、本ツアーの、バックステージの写真も、たしか、披露してた。
少なくとも、ロック史に足跡を残したツアーであることは間違いない。

黒い短い縦線は、ホチキスが錆びた跡。幸い、サインに直接の影響はない。


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Dalaney & Bonnie & Friends 1969 Tour

2017年12月12日 | Music



Delaney & Bonnieの1969年のツアーパンフレットをゲット。
この7日間のツアーが、イギリスロック史に残るツアーになっている。
というのも、エリッククラプトン、ジョージハリソン他、多数のfriendsが参加したからだ。



ツアーはこの通り、7日間。
イギリス国内のみ。
アルバートホールや、リバプールのエンパイアーでやっているから、相当客は入ったのだろう。
その音源も、入手可能だ。



クラプトンを前面に出すわけではないが、フェンダーのコマーシャルに登場。
ジョージの名前は、どこにもなく、本当の飛び入りというステータスだったようだ。
ここの落書きは、割り勘の計算にでも使ったのだろうか。
クラプトンの目もとにも落書き?



P.P.Arnoldという黒人女性歌手が、写真付きで、紹介されているが、何故か、他の資料でも、言及されているものが、少ない。

ポストビートルズ時代のロック界の、ビッグイベントの記録。


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