また、とんでもない珍品をゲット。
1969年のDelaney & Bonnieのサイン。
ほとんど無名のグループだが、そのお友達の中に、エリッククラプトンと、ジョージハリソンがいたことが、今までその名が残った理由だ。
その4人(+P.P.Arnold)のサインって、世界に他にあるのかな?というぐらいの逸品。
Dalaney & Bonnieのサインは、ファーストネームのみだが、そんなにサインをする機会もなかったのではないか。それが、クラプトンと、ジョージのサインと一緒に!
このサインは、1969年12月4日のシェフィールドでのコンサートの時という。たった7回のコンサートのツアー。そして、ジョージが出たのはその内の数回。
1回目は観客として見てて、2回目から、参加したと聞く。
クラプトンは、クリーム解散後、ブラインドフェイスに参加。その、前座で出ていたDelany & Bonnieを気に入り、ブラインドフェイス解散後、”お友達”として、本ツアーに参加した。
このメンバーから、後のデレク&ドミノス結成につながり、レイラができた。最近、不倫報道が出ると、流れる曲だ。
パティボイドもそのツアーに同行していたというが、ことがややこしくなったのは、その前か、後か、まさにその時かはわからない。
前回の、パティの来日の際に、本ツアーの、バックステージの写真も、たしか、披露してた。
少なくとも、ロック史に足跡を残したツアーであることは間違いない。
黒い短い縦線は、ホチキスが錆びた跡。幸い、サインに直接の影響はない。