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脳の基礎体力が。。

2013-08-06 00:00:00 | 13期生のブログリレー
こんばんは、田中です。
本日で2回目の投稿となりました。

一次試験の解答が協会から発表されたようですね。
去年の勉強仲間で、惜しくも受からなかった仲間が数名今年も挑戦しています。
全員ほぼ合格の連絡を貰い、自分のことのようにホッしていました。

先日、同じ年に合格した勉強仲間達と飲み会をした際の話です。(私は2012年10月の試験で合格しました)
その際、1人が「去年ガンガン勉強していた頃に比べ、最近、頭が悪くなったような気がして仕方がないんですよねえ」
との発言にハッとしてしまいました。
何故なら自分にも同じ様に思い当たる点が多々あったからです。
ただ、いまいち2次試験との因果関係がよく分かりませんでした。

その直後に偶然出会った本が「脳が冴える15の習慣」だったわけですが、これがまた思い当たる点が兎に角多く、
ああ、そういうことだったのか、と合点がいく内容が満載でした。

この本では、脳神経外科専門医の筆者が脳を総合的に訓練するための習慣を具体的に紹介しています。

その中のひとつ、
『時間の制約のある中で仕事をすることで脳の基本回転数を上げることができる。
試験を受けてる状態を一日の中で何回つくれるかが非常に重要』

なるほど、去年の今ごろのプライベートは「時間の成約」だらけの毎日でした。
週末の予備校での80分事例演習に、毎日自宅での事例&過去問。
休みの日は勉強仲間と、試験と同じ時間での擬似模試の実施。
日によっては、1事例70分×8本を一日でこなしたことも。

また、
『脳(前頭葉)の基礎体力を鍛えるには小さな雑用等、少し面倒くさいと感じる問題を毎日少しづつ解決
する』

これまたなるほど。
60字編集トレーニング、財務指標1分間20連発計算、設問分析に大枠把握チェックと、
機械のように、決して面白くない作業を日々淡々とこなしている毎日でした。
どうやら自分の前頭葉は相当鍛えられていたようです。

ロールスロイスを日本で一番売っていたトップセールスの話があります。
彼は早くに奥さんを亡くし、2人の子供子育てと仕事両立していました。
仕事を早く終わせて、帰宅してから子供の食事の準備に掃除、翌朝は洗濯にお弁当の準備と、
仕事以外の家事の時間がはるかに長かったにも拘わらず、競争の激しい世界でトップであり続けた
ようです。

しかし、この結果は脳の性質からすると必然のようです。

毎日やっていた家事が莫大な基礎トレーニングの蓄積となり前頭葉の体力が鍛えられ、
と同時に、仕事をする時間が限られてくるので、脳の基本回転数も上がりやすい状態を
自然に作り上げていたというわけです。

さすがに自分も、また2次試験の勉強を始めるという気にはなりませんでしたが
紹介されている習慣を実践し、脳の基本回転数を上げまくっていこうと思いました。

また記憶の定着として有効なのがブログを書くことのようです。
誰かに発信、伝えること予め前提とした場合、聞いたり読んだりした知識が
記憶として定着するようです。
アウトプットの機会を予め創ってしまうということですね。

当ブログの新たな活用方法を見つける事まで出来ました。 


コメント (2)
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