皆様、こんにちは。13期生の岩田です。
今年もいつの間にか12月の後半に入り、慌ただしく過ごされている方が多いのではないでしょうか。
しかし、いろいろと忙しいとミスやトラブルが起こりやすくなりますね。
私の職場がある工場内でも、忙しいからというわけではありませんが、先日、労災が発生しました。
自動で閉まるシャッターのセンサー感知が悪くて、人がいるにもかかわらずシャッターが閉まってしまい
顔に打撲を負ったというものです。
不幸中の幸いで、重症ではなく事なきを得ましたが、この一件で労災についてあらためて注意喚起されました。
そこで回覧された資料のなかに、労災における死亡災害は発生件数があり、その多さに私は衝撃を受けました。
毎年1,000人以上も労災で亡くなっている方がいるそうです。恥ずかしながら初めて知りました。
日本全体で企業数が約420万社と考えると、個人的には想像以上にかなり高い比率と感じます。
負傷者も含めた死傷者数(死亡・休業4日以上)では、平成24年度では119,576人もの方が
労災にあっているようです。
労災というのは他人事ではなく、非常に身近なものであることを考えさせられました。
こういうのは体調が悪くなった時にありがたさを感じる健康と同様で、労災が発生した後で
もっと注意しておけばよかった、点検をしておけばよかったなどと考えると思います。
普段、事故を起こさないなんて、本当にものすごくあたり前過ぎて、逆に深く考えることなど無かったのですが、
今回の労災を契機に、交通事故なども含めて公私ともに事故を起こさないようにあらためて強く思いました。