こんにちは、13期生の服部です。
なんだか「連載物」のようになっていますが、先日12/13(金)に会社の忘年会があり、その時に以前に書きました「会社が活性化するアイディア」の審査結果の発表が行われました。
今回は初の試みであったにも関わらず、全体では15件の応募がありました。うち11件が2次審査のプレゼンテーションに進みました。
結果は、「グランプリ」は該当なし、「準グランプリ」が2件、「入賞」が1件、「佳作」が2件、残りの6件が「入選」でした。
私が出したアイデアは次の2つでした。
1)「一緒に仕事をしている協力会社の方々にも自社イベントに参加してもらおう」案
タイトル:「パートナー社員も 社内イベントに参加してもらおう!」
2)「社内で業務知識勉強会を実施しよう」案
タイトル:「自社に眠る”知的資産”を活かした 新しいサービスを提供する」
私のアイデアの審査結果ですが・・・残念ながら2件ともに「入選」でした。しかしありがたいことに2件分の報奨金はいただけました。
これが、現在の私が自分の会社の社長からいただける、企業内診断士としての「お布施」なんだな、と認識しました。
先日、審査結果が公開されていましたので、今後の参考にと見てみました。
まず、アイデアの内訳ですが、大きくは次の3つに分類できました。
・新商品・サービス:4件
・社内コミュニケーション改善:5件
・その他:2件(子どもの職場体験、運動会)
応募者は概ね1人1件。ただし複数件応募したのは、私ともう1人(共に2件)でした。
上位入賞のアイデアに対する講評の共通点は「自社のブランド力向上」「自社としての必要性」でした。一方、上位入賞できなかったアイデアに対する講評の共通点は「具体的内容の不足」でした。
私のアイデアに対する講評ですが、「可能性を感じる。具体的な内容をつめて、実現に向けて検討を期待する。」とのことでした。2件ともに同じ講評内容でした。
実は、私の「勉強会」アイデアに似たものがありました。内容は、「Webサービスを活用した社内のナレッジ蓄積」で、これは「準グランプリ」を受賞しています。「どのように」の部分の具体性が評価の違いになったようです。この点については診断実務でも必要なことであり、もう少し突っ込んでいく必要があったと反省しています。
今回の審査結果に依らず、来年から「ワーキンググループ」として業務知識勉強会の立ち上げを実現化できるよう、現在準備を進めています。そこでの活動を通じて、今回のアイデアを「絵に描いた餅」にならないよう、具体化させていければと思っています。
話は変わりますが・・・。
今年もあと数日で終わりですね。また新しい年が始まります。
来年は診断士としての活動実績を重ねられるよう、いろいろとチャレンジ(アウトプット)をしていきたいと思います。
今年は、共著ではありますが執筆の機会をいただきました。
宣伝になってしまいますが、2014年3月末に発売予定の「フレッシュ中小企業診断士の合格・開業体験記Ⅱ(同友館)」に8ページ分の文章が載ることになりました。先日最終版の原稿を提出しました。
小学生の時、読後感想文を書くのでさえ嫌だった私。そんな私でも書いた文章が書籍に掲載されることになるなんて。
機会をいただいた全ての方に感謝いたします。