14期生の平川です。
暑い日が続きますね。
空調や暴飲暴食も含め、体調管理には気を配りたいものです<(_ _)>
最近、情報の価値について考えています。
ほんの20年前は、携帯電話はおろか、PCはタイピングするためのワープロと呼ばれていた時代です。
そのため、その時代は、ノウハウや知識・経験などを持っている人が重宝されていました。
例えば、ゲームのスーパーマリオブラザーズで、裏面にいくための攻略方法などは、
当時知っているだけでクラスの人気者でした。
それに引き換え今の時代においては、どうでしょうか。
もし今そのような攻略方法について知りたいと思えば、Googleなどで検索すれば1分も経たず答えを知ることができるかもしれません。
その意味で、情報の価値は希薄化しているようにも思えます。
知りたいことがあればネットで検索すれば、たいていのことは「知る」きっかけをもつことができるからです。
しかし、逆説的にこうも言えないでしょうか?
むしろ自分の目で見て、足で稼いだ情報が、より価値を高めることができる、と。
ITによる情報化が進むにつれ、多くの人が簡単に共通の情報を手にすることができるようになったものの、
実際に経験した人は結局は少数派であるからです。
いわゆる「情報の非対称性」と呼ばれる中身は、知識面から経験面に移ってきているのかもしれませんね。
体験型のサービスが流行っているのも、こうした情報の変化が要因とも言えそうです。
情報が溢れる時代だからこそ、簡単に手に入る情報を鵜呑みにするのではなく、自分の頭で考え、
泥臭く、汗をかいて飛び込んでいきたいと思います。