安藤です。
秋になると金色の田んぼを見ることになりますが、
ふと思い出すこの句。
― 実るほど頭を垂れる稲穂かな ー
作者不明で、なんとも深い句です。
実は解釈にはいろいろとありますが、
一般的には
「人間の学や徳が身に付くほど謙虚になるものだ」
と考えるのが一般的です。
一方でこの解釈を逆手にとって、
夏はグングン伸びる稲穂になぞらえて、
「学や徳を身に着けるまではまっすぐ伸びなさい」
と解釈する人もいるようです。
プロコン塾で、スキルや徳を身に着けつつ、
まずは伸びて、そして、早く頭を垂れられるほど、
実りたいものです。