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「当たり前」とは思わないこと

2014-08-01 19:27:22 | 14期生のブログリレー

こんにちわ、小笠原知広です。
今回は、先日の2回目の講義の中にあった「成功するために高めたい能力・資質」について書くことにします。
どうぞよろしくお願いします。

さてさて2回目の講義は、「キャリアプランの検討」でした。

その中で、見るや否や「ハッ」と思わず赤色でマーキングした言葉があります。
こんな人と仕事がしたい!という中の「×「当たり前」が多すぎる人」という言葉です。

なぜ、この「×「当たり前」が多すぎる人」を思わずマーキングしてしまったかというと、
この「当たり前」という一言が、"慣れると見失ってしまい、取り返しがつかなくなる"
ということを如実に示してくれている言葉だからです。

私も、普段の仕事の中で
この「当たり前」と思ってしまうことが多々あります。

・この作業は"やってくれて当たり前" と思ってしまったり
・この業務は"できて当たり前" と思ってしまったり・・・。

もし、"やってくれて当たり前"と思ってしまうと、
そもそも相手に感謝の気持ちを持つことができなかったり、
相手の立場に立って考えることができなくなります。

もし、"できて当たり前"と思ってしまうと、
逆にできないときは、「なんで、できていないの?」と相手の能力を疑い、
本来大切にしたい「どうやったら、できるようになるのか?」と前を向くことにフォーカスできなくなります。

人(のTOTAL)は、will×skillで表現することがあります。
willは、マインドであったり、気持ちであったり、姿勢であったり、定性的な評価になるもの、
skillは、PCスキル、○○能力等、ある程度身につけ、定量的な評価ができる、もしくは資格などで証明できるものです。

つまり、「当たり前」と思ってしまうということは、相手自身を見ないことと同義だと言えます。

でも、普段「当たり前」のように考えてしまう。
このこと自体が非常に危険なものなんだ、と改めて思いました。

相手を一人の人として接するためには、当たり前のことを「当たり前」と思わないこと。
これをしないと、自身をダメにするだけでなく、相手もダメにしてしまう・・・。


まだまだ、私自身も未熟な身、いろいろと学ぶことがあるな、と自省したのでした。

コメント (4)
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