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中小企業診断士の名前について

2014-10-07 12:00:00 | 14期生のブログリレー

こんにちは。安藤です。

「中小企業診断士」

すっかり慣れてしまったこの資格の「名前」について。
私はこの資格・職業に大きな魅力を感じています。

しかし…
残念ながら、この中小企業診断士という名前の知名度は決して高くないようです。
友人、知人に話しても「何それ?」と言われることも多々ありますし、
「中小企業診断士"という"資格」と説明することが通常です。

確かに、資格の名前で仕事をするわけではありませんが、
もっと知名度を上がれば世の中に貢献できる機会も増えるのではないかと思います。

そこで、知名度を上げるひとつの方法に、「名前を変えてはどうか?」と思うのです。
当たり前ですが、資格の根拠法は「中小企業支援法」であり、
「中小企業庁」管轄なので「中小企業診断士」という名前が妥当である点はよく理解できます。

しかし、誤解を恐れずあえて言えばその名前が知名度向上を阻害しているように感じるのです。
その理由は、


○長い
 漢字7文字なので読みにくい。資格保有者ですら「しんだんし」
 略して読んでしまう。
 
○何をするのか分かりにくい
 「中小企業を診断する」と読めるが、「何を?」と思ってしまう。
 「経営」という観点がイメージしにくい。
 「企業を診断する」というと「監査」という印象もある。
 
○中小企業というマイナー感が出ている
 経営の知識では大企業も中小企業も共通点も多く、
 あえて中小企業だけを対象とすることに違和感がある。
 もちろん資格の目的が「中小企業のため」という前提を理解しつつも、
 日本の99%は中小企業なのであえて言わなくても…。という感覚も。
 (もちろん、大企業の診断ばかりするようになってもいけませんが…)

根拠法も大事ですが、やはり他人から読んでシンプルで分かりやすいのも重要かと思います。
そこで名前を色々考えた上で提案すると、

「経営診断士」

なんて分かりやすいのではないかと思います。
何度か議論されている議題のような気がしますが、
このようなネーミングは「社名」を決めるのと似ている気がしますね。

みなさまはどう感じるでしょうか?

 

コメント (4)
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