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Windows ”10” ?!

2014-10-10 12:00:00 | 事務局からのメッセージ

こんにちは、事務局の佐野です。
先日10/1にマイクロソフト社が次期Windowsのリリースをアナウンスしました。
次期OSの名称は「Windows10」です。

あれ?最新のバーションはWindows8.1じゃなかったっけ?次は9じゃないの?

と不思議に思った方、多いと思います。
そのとおりです。マイクロソフトは9をすっ飛ばして、10にしたのです。
その理由は?というと、マイクロソフトは次のように説明しています。

「1つのOSで幅広いデバイス(サーバ、PC、タブレット、スマホ、TV、ゲーム機 等々)に対応できる製品にしたかった。これさえ「ひとつ」あればすべてに事足りる製品ということで、Windows 1(One)としたかったが、Windows1.xというバージョンは昔すでに存在したので、後ろにゼロをつけて「Windows10」とした。」

と、いうことのようです。(かなり平易化した表現にしていますので、あしからず)
噂では製品名をWindows9にした場合、Googleなどの検索窓に”Windows9”と入力すると、Windows95やその後リリースされたWidnows98がヒットして混乱させることになるから、なんていう話もありますが、いずれにしても7→8→9というような単純な進化ではないということを強調したいようです。

さて、その次期バーションである「Windows10」ですが、タブレットのタッチパネルを強く意識した『スタートスクリーン』というインタフェースを、デバイスによって表示させる・させないを自動的に判断するようにしたようです。つまり、マウスやキーボードを主体とするPCの場合は、Widnows7の時のようなデスクトップと『スタートメニュー』が表示され、タブレットPCのときは『スタートスクリーン』が表示されるといったかたちになります。特に企業ユーザは『スタートスクリーン』にかなり面喰った人も多いと思うのですが、Windows10によりその困惑状態から解放されるでしょう。今回タブレット=コンシューマーを意識した戦略から、ビジネスPC=企業ユーザの取り込みも意識し直したというところが、「Windows10」の目指す方向性なのかもしれません。

ただ、それほど目新しい機能が追加されたというわけではありません。現状アナウンスされているレベルでは、Windows7+Windows8+αといった感じです。発売開始までまだ1年あることから、これからいろんな機能が追加されていくのかもしれませんが、前述の『単純な進化ではない』というほどの大きなインパクトを最終的に出せるかは微妙な感じがします。でもその方がこれまでのソフトウェアや周辺機器といた資産が活かせるというメリットもありますので、一概にがっかりすることでもありません。

これから年末に向けてPCの買い替えを検討される方も多くいらっしゃるかと思います。ただ、企業ユーザや仕事でPCを活用される方は、今年Widnows8.xのPCに性急に手を出すよりも、「Windows10」での買い替えを見据えたプランに検討し直しても良いかもしれません。ちなみに、リリースは2015年後半が予定されています。

私の自宅PCはWidnows7です。いまのところ、何不自由なく使えています。個人的にもあのスタート画面には驚愕しましたので、Windows8への入れ替えは考えたこともありませんでした。ただ、今度のWindows10には少し期待しています。ユーザインタフェースの問題よりも、全てのデバイス共通のプラットフォームになるというコンセプトに注目しています。将来的には、
・TVで録画したものが、特別なソフトウェアが無くてもPCで見られる。
・PCに届いたメールが、特別な設定をしなくてもスマホで見られる。
・SNSメッセージが腕時計に届く。
・自宅ゲーム機でのプレーの続きを移動中の電車の中でスマホで。
などなど、生活においてとても便利な機能が、利用者に特別な技術が無くても利用できる環境の実現、今回はその起点となる可能性があるからです。あと1年、この方向性を興味深く、じっくりと観察していきたいと思います。

 

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会議は召集するときから始まっている

2014-10-10 00:03:46 | 14期生のブログリレー

こんにちは、14期生の増田雅好です。

 

みなさまの会社の会議は、スムーズに、予定時間内に終了しますか?

会社内で会議議長や進行を任されることが多かったのですが、私はこれがとても苦手でした。しかし、会議に参加する人の時給を考えると実に莫大なお金になります。会議の生産性を高めることは、私の大きなテーマでした。

 

会議をスムーズに進めるには、「会議の達人」から学び、実践してみるとうまく進行できたのでそのエッセンスご紹介します。

 

原則1 自ら、明確なゴールを持つ

原則2 課題達成だけでなく、参加者の満足を引出している

原則3 会議オーナーとしての責任をとっている

 

この3つの原則のもと、共鳴→発見→合意のプロセスを企画し、その道の上を参加者が自主的に歩いていくように促していくように設計します。

 

「会議は招集するときから始まっている」

そのために事前準備は、『会議のレシピ』を作成です。

 

1.範囲-何を取り上げるのか?

2.開催理由

3.理想の姿

4.タイトル

5.会議のゴール

6.会議のルール

7.過去の成果等の確認

8.参加者

9.時と場所

10.進行プロセス

 こう俯瞰すると当たり前のことばかりですが・・・・・。

過去を振り返って失敗要因の1つは、レシピ1番目の「範囲」を決めておかなかったことでした。

会議で取り上げる議題の他に、「時間的範囲」-短期、長期的な話を取り上げるか、「空間的範囲」-商品やビジネスのつながりなど問題が波及する範囲などを決めておくことが特に重要です。

会議の進行中「話がずれる、脱線する」「議論をこわそうとする人」もいますが、この「範囲」が決まっていて周知されていると、「事前の案内どおり、この問題に集中しましょう」と回避でき、スムーズに進行できました。

「会議の理想の姿」と「現実」にまだまだギャップがありますが、私の会議の生産性追求はこれからも続きます。

ご紹介したことは「会議の達人」から学んだことの一部ですが、ご興味がある方は「会議の達人」のHPをご覧ください。

寺沢俊哉 http://teras.jp/

最後までお読みいただきありがとうございました。

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