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イノベーションを起こすために出来ること

2014-10-12 10:48:32 | 14期生のブログリレー

おはようございます。14期生の坊山です。

以前、日経新聞に過疎化について掲載されていました。
現在、過疎化は地方都市のみならず、都市部でも深刻になっています。
私の住む豊島区も、消滅可能性都市と言われています。

さて、過疎化が進むと水道や学校などのインフラを整備するための財政難が問題となってきますが、
他にも、イノベーションが起こり難くなる、という問題もあります。
確かに、人が多ければ色々な意見が集まり議論が起きて、新たなアイデアが生まれたり
または、ライバルがいると、切磋琢磨することによりお互いが自己啓発できたりと
経済が活性化することが理解できます。

過疎化がおきている地域だけではなく、人口が減少している日本を考えると、
イノベーションが起きなくなり、昨日のようにノーベル賞を受賞することも難しくなるかもしれません。

また、これは地域だけではなく、一般の企業でも言えてるかもしれません。
以前、私は大手税理士法人で働いていました。
元々、優秀な方が大勢いた、ということもありますが、
従業員が2、300人いると個人事務所ではできない学習ができました。

1年目からM&Aなどのスキームを仲間や先輩方の知恵を借りながら、考えたものです。
そうやって、自分の知識や経験を増やしていけたことは、とても貴重な体験でした。

現在の職場は個人事務所のため、十数人しか従業員がいません。
いきなり、大手税理士法人のように何百人と従業員を増やすことは不可能です。
その中で、どのようにして自分のみならず、事務所全体でイノベーションを起こせる方法はないか模索しています。

また、小規模企業でも従業員が数人しかいない企業もあります。
そういった企業では、どうしたら良いのか。
外部セミナーを利用する、
同業他社、または異業種との連携を視野にいれるかなど、
企業が活性化できる方法はないか、考えてしまいます。

コメント (4)
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