第14期生の高橋裕司です。
今回は東京湾の釣り船について、実際に釣行した内容を基に書こうと思っていたのですが、引っ越しやら何やらで忙しくて行けなかったので、次回以降にしたいと思います。
そこで今日はあと10日あまりに迫った中小企業診断士二次試験について、書いてみたいと思います。
まず、受験生のみなさん、最後の追い込みです。集大成です。最後の最後まであきらめることなく、己の力を信じて全力で駆け抜けましょう。
私自身、昨年2013年に一次、二次の試験に合格したのですが、特に二次試験について当時思っていたのは「これ、どうやって採点するんだろう?」ということでした。
「数千人規模の解答を短期間で採点する以上、分担して採点するための採点基準があるのだろう。その基準はどこに置けば良いのだろうか?」と考えていたものの、明確な正解やその基準が公表されていないため、受験する側としては対策の取りようがなかったですよね。
実際、過去問を解いたうえで、市販の二次対策本の模範解答(?)を読んでみたりもしましたが、正直、いまいちしっくりきませんでした。「この模範解答(?)が正解だとしたら、採点する側としても複数の採点者の間で一般化できないだろう。採点者によって、相当なばらつきが生じるかも。」と。
そこで考えたのは、出題者の意図を推し量りつつ、自分の感じたことを素直に書いていこうということでした。
「下手に模範解答やらの真似して落ちるんだったら、自分の感じたことを自分の言葉で書いて落ちた方が納得できるよな」と、試験1週間前くらいの決断だったと思います。
経営者になったつもりで、自分の会社の問題点は何か?解決すべき課題とその解法は何か?を問題文と設問から感じて、半ば感情移入して当事者意識で解答することにしました。
結果的にこれが功を奏した(?)のか、試験合格したのですが、やはり試験直前の「決断」がひとつのポイントであったように思います。
ひとの真似をするも良し、自分の道を貫くも良し。どちらを選ぶにせよ、最終的に結果に「納得できるか?」が重要なんじゃないかと思います。
(とはいえ、結果が最重要なんですが。。)
文末に改めて。
受験生のみなさん、体調管理には十分に気を付けて、気力体力睡眠十分、万全の態勢で試験当日をお迎えください。みなさまに幸運が訪れますように。
では。