こんにちは、稼プロ18期生の阿部です。
先週は稼プロ第三回、「書く」をテーマに、亀田先生や馬淵編集長など
出版物執筆を意識させた講義がありました。
プロコンとして、一社会人として自身の記した文章がいつか公共の場に
残ることは夢であります。本講義はその思いを強める機会となりました。
合わせて、その中でやはり心に残ったのは、自分だけが書けること、
すなわち自分だけの強みは何か、ということです。この強みを見つ
けることは私が稼プロを通しての課題ですが、講義の中でも頭を悩み
続けていました。自分だけとなると難しい、やはり執筆は夢か、
とがっくり来ていましたが、意外にも当日の懇親会の場で気が楽に
なりました。
「自分の強み、無いんですよね」、と相談していたところ、「阿部
さん強みあるじゃないですか」、とあっさり回答いただきました。
懇親会での会話を通して、強みというのは、自分自身よりも周囲の方
に気づかせてもらうものだという気づきを得ました。
自分自身は、自身が強みと考えている複数の分野それぞれにおける
エキスパートがいることを理解してしまっているため、その分野は
強みではないのではと考えてしまいがちですが、周囲の方から見ると
立派な強みであったり、その組み合わせと考えると「自分だけ」と
言えるものにもなります。
稼プロを通して、稼プロ同期生や先輩方、先生方と対話することに
よって自身の強みを整理しようと確かな道筋ができた回となりました。