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「書く」のご縁

2018-09-05 06:00:00 | 18期生のブログリレー
大石泰弘(16期)です。
今回は、書くことによる不思議なご縁のお話です。

2017年2月に、中央支部のHPに掲載される国際部員による執筆リレーのグローバルウインドウに初投稿しました。その時に書いたのは、米国駐在時の子女教育のたいへんさと、信念をもってその子女教育に献身された校長先生のお話でした。

執筆したのは1月、掲載されたのは2月でした。その2月の終わりに、私が記事でご紹介した校長先生の訃報を知りました。日本に帰国して6年が経過しており、帰国後全く校長先生の情報に触れることはなかったので、あの時あの記事を書こうと思ったのは虫の知らせとしか言いようがありませんでした。いい供養になったのではないかと思いました。

2018年3月。中央支部の総務部長から、上述の記事についての問い合わせのはがきが来ているので対応して欲しいとのメールをいただきました。連絡先に電話をかけたところ、校長先生の高校の同級生の方でした。校長先生がたいへんな苦労人ながら偉業を成し遂げた人であることをよく知っておられ、故人を偲んでその足跡を冊子にして同級生に知らせようと思われたのだそうです。

インターネットで検索したら、私の記事がヒットしたそうです。記事の原稿を送って欲しいと言われたので早速送りました。記事を読まれた感想として、駐在員の家族の苦労と校長先生の知らなかった献身に感動したとおっしゃっていただきました。

「書く」ことから思いもよらない縁ができるものだと実感するとともに、きちんとしたものを書かないと、どこで誰にどう読まれているかわからないなとも実感しました。その後グローバルウインドウにはアメフトのことを書いているうちに日大事件が発生したことは前回のブログで紹介しました。

まだ、稼ぎには直接つながっていませんが、「書く」を磨こうと思います。
(本文の内容に相応しい写真がなかったので、今春3年ぶりに沢山咲いたクレマチスの写真を付けました。)
コメント (5)
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