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単身赴任生活

2018-09-26 13:00:00 | 18期生のブログリレー
こんにちは。18期生の森です。

私は今単身赴任をしています。入社以降20年以上働いていた広島の工場から、今働いている千葉の工場に転勤になり、9月で単身赴任生活が丸3年になりました。

さすがに3年も単身赴任生活をしていると、この生活にも慣れてきましたが、帰省先から誰もいない単身寮に戻るとちょっと寂しい気分になります。

たまにしか家族に会えず寂しい生活になることは単身赴任のデメリットと思いますが、それ以上に子供たちへの影響が気になります。父親が単身赴任になったことにより、子供が情緒不安定になったり、父親とのコミュニケーションがうまく取れなくなったりということもあるそうです。私の子供たちは今のところそのようなことはないのですが、私があまり子供たちの勉強を見てあげられなかったり、いくつかの行事に参加できなかったりといった点はあります。子供たちの成長の瞬間に立ち会えないことが多いのは残念なことです。

単身赴任にはメリットもあります。一番のメリットはやはり自分の自由な時間が豊富に取れるということでしょう。私の単身赴任生活が始まったのが、ちょうど診断士試験の2次試験の勉強を始めたタイミングだったのですが、単身赴任になったことで家族と一緒に住んでいたときよりも豊富に試験勉強の時間が取れました。
単身赴任をしていなければ、診断士試験に合格するのは難しかったと思います。
今も自由な時間が多いので、診断士活動も家族に遠慮することなくできますし、ゴルフの練習など好きなことにも時間が使え、楽しめています。

家族と一緒でなければあまりやることが無いという人はこうしたメリットが活かせず、難しいようです。私のまわりの単身赴任者にはデメリットばかりだと感じている方も多く、元の事業所への帰任希望を正式に上司に伝えている人もいます。

そんな単身赴任に対し、私の会社の場合は何年か経てば戻れるという制度はありません。すなわち、無期限の単身赴任であり、実際10年以上単身赴任をされている方もいます。私もいつまで単身赴任を続けることになるのか、今のところ全く予想がつきません。
私のように楽しめている人もいますが、単身赴任という不自然な生活形態が無期限と言うのは、メンタル面を考えるとあまりよくないと思います。昔より少なくなった社員数で全ての事業所の業務を回すのは難しいこととは思いますが、特別な事情がない限り3年程度で帰れるということにしておく方がいいように思います。

私も最終的には家族のいる広島の家に帰りたいと思いますが、今は関東での診断士活動をもっとしたいので、帰任希望を出していません。ただ、またいつ転勤になるか分かりません。
転勤するのであれば家族のもとに帰れれば嬉しいのですが、別の場所になるかもしれません。
もしそうなっても、行ったところでまた楽しいことをみつけられればいいかなと思っています。
コメント (6)
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