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資格試験講習の講師

2019-02-27 12:00:00 | 18期生のブログリレー
こんにちは。18期生の森です。

先日、ある講習の講師をしました。正確に言うと、ある国家試験の一部科目の免除を受ける試験を受けるために必須となっている講習の講師です。
この講師の仕事は広島で勤務していたときも引き受けていて、広島で4回、東京では6回登壇し、合計10回の登壇実績になりました。
受講者数は少ない時でも100人以上はいます。日常の仕事では100人超もの人たちを前に話をすることはあまりないので、最初に登壇したときは大変緊張しました。かなり昔になりますが、私もこの講習を受けたことがあるので、「ああ、あの講習の講師ならできるだろう」と思い軽い気持ちで引き受けたのです。ところが講義室に入ると、予想外に大勢の受講者(このときは200人程度)が静かに座って待っていて、「えっ!こんな大勢の前でやるの!」と驚き、逃げ出したい気分になったのを覚えています。(イメージでは20人ぐらいかと思っていたのです。)
さすがに10回も登壇すると慣れてきたのでもう緊張しなくなりましたが、2回目、3回目のあたりはまだ辛かったです。やはり回数を重ねると慣れてくるものです。

さてこの講習、私の持ち時間はお昼の休憩時間を除き4時間。受講者は講義の約一週間後に試験を受けるので、試験に出そうなところを分かりやすく教えて理解してもらう必要があります。

初めて講義をした時は4時間話すことがどの程度のことかが把握できておらず、適当に進めていたら大幅に時間が余ってしまう状況になってしまいました。そのため最後の1時間は関係ないところまでテキストをゆっくり読んだり、「今日のおさらい」などと言って前半に講義したところを繰り返したりしてなんとか時間を潰しました。(終わるのが早すぎると事務局さんに怒られます。)

それ以降はこのときのような状況にならないよう、細かいところまで話ができるように準備をしています。前半は比較的細かく話をして、後半は残り時間と講義内容の残り具合を見て話す内容の深さを調整するようにします。それでしばらくはうまく対応できていたのですが、最近は「話す内容の深さを調整」というレベルでは時間があまりにも足りず、後半では猛烈な速さで説明したり、一部の項目を丸ごと飛ばしたりという状況になっています。講義を重ねるに連れて、より言いたいことが増え、その結果、時間が足りない状況になったのかなと思います。時間と講義量を見てバランスよく講義できればいいのですが、毎回教えるポイントが違うのでなかなか難しいです。
準備も含め、結構な負荷がかかる講師の仕事ですが、大勢の前で話す機会、人に教える機会が得られていい経験になっていると思います。また5月にも登壇する予定ですので、次は時間調整をうまくやれるように準備をしていきたいと思っています。


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コメント (9)
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