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診断士になって変わった本の選び方

2019-02-12 12:00:00 | 18期生のブログリレー

稼プロ!18期の石川 健(いしかわたけし)です。

2017年10月に診断士登録してから1年4か月程経ちました。

その後、稼プロ!や他の研究会に参加させていただき、いろいろな方々と出会い、新たな経験をし、企業内診断士としてそれなりに楽しい日々を過ごしています。やはり診断士になると世界は広がるなぁと実感しています。(とはいえ、まだまだ狭いのでこれからが楽しみですが。)

皆さんも診断士になる前となった後でいろいろ変わったことがあると思いますが、私の場合、本の買い方・読み方が結構変わりました。

これまでは政治経済、国際情勢、歴史、小説、お金、スピリチュアルなど興味の赴くままに乱読してました。どれも何かの目的を持って買うのではなく、そのとき本屋で見て面白そうと思ったから。まあ時間つぶしです。なので、読んでいるときは面白いと思っても、少し時間が経つと内容は大体忘れてしまいます。一度読んだ本を改めて読み返すこともほとんどなく、ある程度、本がたまるとまとめてネットで買い取ってもらいます。

診断士になってからは、アウトプットを意識して、本を(インプットとして)買うことが多くなりました。私の場合、診断士の領域では人事や組織マネジメントに興味があり、そちら方面で活動したいと思っています。なので、近年話題の働き方改革や、組織と表裏一体であるビジネスモデル関連の本を買ったりしています。読む際も、将来の活動のための知識やネタの収集という観点です。その分、読書を楽しむという感じではないですが、勉強として楽しんでいます。一度読んだ本もこれからまた使うので大事に取っておこうと、最近本棚を買いました。(「これは勉強になる!」と買ったはいいが、ほとんど目を通してない本が増えてきたというのも、本棚購入の理由ではありますが…)

ある研究会で講師の方が「5冊の本を読めば、その分野の専門家になれる」とおっしゃってました。「自分に経験がない分野だと敬遠せず、興味があれば診断士としてチャレンジしなさい」という意味を込めての話でしたが、私もその心構えで、これからもたくさんの本を読んでいきたいと思います。

コメント (5)
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