おはようございます!
稼げる!プロコン育成塾、18期生の吉田晃です!
皆様、いかがお過ごしでしょうか?
私は今は元気ですが、毎年恒例のインフルエンザに疾患し、ついに前回講義を欠席してしまいました・・・。
グンマーから毎回遠くて大変でしたが、講義は皆勤だったのでとても残念です!
(振り返りシートは結構サボり気味・・・ゴホンゴホン)
しかしその反面、この時期でまだ良かったとホッとしてもいます。
何故なら、これから我々の業界(会計事務所)は年間最大の繁忙期が訪れるからです。
そうです!
確定申告です!!
これをご覧になっている診断士のみなさーん、申告は2月18日から受付開始ですよ!
是非お早めにご準備くださいね!
ところで、みなさまは会計事務所の業務内容をご存じでしょうか?
・毎月試算表を作成
・決算時に申告書を作成して税金の計算
・年末調整
・確定申告
せいぜい、これくらいのイメージではないでしょうか?
上記は確かに会計事務所(税理士)の中核をなす業務ではありますが、これだけではありません。
大きく分けて、定形的な業務と、スポット的な業務があります。
私の職場の一例を以下に挙げますね(税理士法人と社会保険労務士法人が併設されています)。
・定形的な業務
・消費税申告
・給与計算
・源泉所得税の計算
・償却資産税の申告
・労働保険料の申告
・算定基礎届の作成
・スポット的な業務
・相続税申告
・贈与税申告
・税務調査立ち合い
・社会保険調査代行
・社会保険各種届出
他にも、本当に数えきれない程の業務があります。
中小企業の「何でも屋」と言った方が早いかもしませんね(笑)
逆に言えば、中小企業の経営資源はそれだけ本当に限られているんです。
餅は餅屋。
コア分野へ注力し、ノンコア分野は専門家に全て任せてしまった方が早い。
結果として、会計事務所への依存度が高くなる訳です。
よって!
中小企業診断士の皆様がコンサルティングを行う際には、お客様から承諾を得て、ぜひ顧問税理士へコンタクトを取られることをオススメします。
定量的なもの、定性的なものに関わらず、圧倒的な情報量を持っています!
貴重な第三者からの、全体を俯瞰した情報。
こんなに美味しい材料は無いですよね。
より実のあるコンサルティングが出来るようになるはずです。
私も会計事務所内診断士という、自分の少し変わったポジションでの強みはここではないのかなと思っています。
既にクライアント様との人間関係性も構築されていて、情報も持っている。
その情報を診断士的な切り口、知見に変換して、コンサルティングを行う。
こうやって書いていると、なんだかワクワクしますね(笑)
診断士に合格した旨を、お客様である中小企業の社長へご報告した時にかけて頂いた言葉が忘れられません。
「そうか!お前が診断士になってくれれば百人力だ!これからもウチを頼むぞ!」
お客様へより良いコンサルティングを行えるよう、確定申告を初めとする本業を疎かにすることなく、もっと精進していきたいと思います!
明日は我らがブログリーダー、木村さんの登場です!!
最後までお読み頂きありがとうございました!