あと少しで診断士になる皆さんへ
先日の2月7日から、実務補習が始まりました。診断士登録まであと少しですね。
診断士になると、自分を取り巻く環境が大きく変わります。
これからが、本当に楽しみですね。
私が所属している「東京都中小企業診断士協会、中央支部」では、さまざまな研究会やマスターコース(以下、MC)があり、学びの場がたくさんあります。とにかく、インプットできる場は多いのです。(他の支部や診断士ネットワークにも学びの場はあります)
例えば、
・将来プロコンを目指したい
・企業内診断士として2足のわらじを履きたい
・短期間で経営コンサルタントの「実務」を学びたい
・企業の中で資格を活かしたい
・営業成績を上げたいといった人向け の他にも、
業種別(製造業や流通業など)や、衣食住・医療分野などのMC・研究会があります。
私は診断士1年目のときは、さまざまなMC・研究会に参加しました。
どのMC・研究会も、ほぼ月次で開催されます。今振り返ってみると、当時は1か月のうち10日ほど、研究会やMCに出席して学んでいました。研究会は、平日夜間や、週末に2~3時間くらい。MCは、週末に1日や半日があります。
このように診断士になると、学ぶ機会は、診断士受験生のときと比べて格段に増えました。
その一方で、診断士になって診断士活動をしていると、所属しているネットワークを通じて、執筆、セミナー、講演などの機会を頂くことがありますので、日ごろから、「学んだことをしっかりと伝えるようにしておくこと」も大切だと思います。
日ごろ多くを学んでいても、「インプットしたもの=アウトプット」とは、すぐにいかないものです。分かりやすく伝えるためには、どうしたらよいか。そのために、不足している情報があれば、関連書籍を読んで、さらに理解を深めておく。自分の言葉で伝えられるようにする。また、相手にしっかりと伝わる声も非常に大事ですね。
そのため、
・MCや研究会で学んだことをまとめておく。
・何をどのような順番で伝えたらよいか考える。
・客観的な統計データ(2次データ)の取得先を考える。
・しっかりとお腹から声を出すトレーニングをする。
ということを「習慣化」して、日ごろからアウトプットを意識していくのはいかがでしょうか。
稼げる!プロコン育成塾 事務局 水口淳一郎(16期生)