最近、ブランド戦略の重要性が見直されています。
ここ10年くらいは、
デジタル化が進展してきてすばやく結果を出すこと、
ドックイヤーの競争に負けないことばかりに目が向けられ、
「ブランドをじっくり育てる」なんて、時代遅れと考えられてました。
ただ、ここにきて、
デジタル化が進めば進むほど、逆にブランド戦略の重要性が増したり、
関心が高まったりしています。
なぜかというと、デジタル化が進むことで、
むしろ、ブランドと生活者との接点が増えたり、より蜜になったりしているからなんです。
特に、InstagramやTwitter、FacebookといったSNSの普及により、
ブランドが情報を発信することのハードルが一気に下がりました。
さらに、アカウントを複数つくることも簡単なので、企業アカウントに加えて、
商品ブランド別にアカウントを持つことも当たり前になってきています。
各アカウント別に何を発信すべきなのか。
それこそが、ブランドそのものをあらわしているので、ブランドを見つめ直すきっかけになります。
ところで、皆さんは中小企業診断士としてSNSで発信をされていますか?
企業同様に、中小企業診断士のセルフブランディングも簡単にできるわけです。
中小企業診断士として、どういうような価値を発揮し、どのように思われたいのか。
これが決まれば、
Facebookが最適なのか?Twitterが良いのか?
それぞれの媒体で、どのくらいの頻度で、何を発信すべきかが見えてきますね。
ブランド戦略が見直されてきた昨今、
ご自身のSNSを活用したブランディング戦略を考えてみてはどうでしょうか?