こんにちは。18期の木村です。
今年もあっという間に1/12が過ぎてしまいました。既に年末年始の頃が懐かしく感じています。
さて、私は今年、タイトル通り厄年にあたります。遅ればせながら、先週末にようやく厄除けに行ってきました。そもそも厄年とは何なのでしょうか?
厄年は災いにあいやすく、忌み慎むべきものとされる年齢です。地域や寺社で違いはありますが、数え年で判断することが多いようです。男性は25歳、42歳、61歳、女性なら19歳、33歳、37歳、61歳が本厄にあたり、中でも男性42歳、女性33歳は大厄といわれ、最も災難に見舞われることが多い年とされています。また、本厄の前後の年が前厄、後厄となり、これらを含めると女性の30代は半分以上が厄年になってしまいますね。
諸説ありますが、平安時代の陰陽道に起源があり、江戸時代以降一般的に拡がりました。江戸時代の平均寿命は30~40歳と言われ、これくらいの歳によくないことが多くあったのかもしれません(昔は乳幼児の死亡率が高かったため、平均寿命をそのまま鵜呑みにすることはできませんが)。「死に(42)」「散々(33)」など、語呂合わせで決められたという話もあります。
私は昭和53年生まれ。今年が男性42歳の大厄にあたります。普段、縁起とか気にしている訳ではないですが、初詣に行ったり、診断士試験前にも合格のお願いするくらいのことはしています。別に何も起きないだろうという思いもありつつ、もし何か起きたら厄除けをしなかったせいにしてしまうでしょう。なので、やっておいた方がいいかなという感覚で去年の前厄の歳から、同じ神社で厄除けをしてもらっています。
悩んだのは神社に行くのか、お寺に行くのかということです。どちらでも厄除けの案内はしていて、どう違うのだろうかと。神社は神様、お寺は仏様を祀る場所。なんか効果が全然違うような気がします。
結論としては、お寺と神社は習合(分けずにごちゃまぜになっていること)されていた時代もあり、どちらで受けてもいいようです。私自身は神社で厄除けを受けましたが、お寺で受けてもいいでしょう。
どちらにしろ、若い頃からは肉体的に衰えていることを受け入れて、食生活や行動に注意することが大切です。厄年は、それを改めて意識するきっかけを与えてくれるくらいのものだと思っています。
ただ、年明けてから厄除けを受けるまでに、何もないのに自転車でこけて手と足を怪我するということがありました。このタイミングでそういう怪我をするのは、やはり目に見えない何かがあるのでしょうか・・・。