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Zoomを通じて変化の渦中を考える

2020-05-03 12:00:00 | 19期生のブログリレー

こんにちは!19期生の土佐林です。

5月に入りましたね。自粛生活の4月は皆さんいかがお過ごしですか。会社に週一回は出社してましたが、会社で他の人に会えること、こんなにありがたいことなんだと普段気づきませんでした。自粛期間中ですが、平日は会社に行っているので、家の周辺のお店のテイクアウトを食べるのが楽しみに過ごしています。ヘルシーなトマトカレーにはまり週2回は食べています。自粛は残念ながら5月いっぱい続きそうですが、一丸となってこの危機を乗り切りましょう!

自粛期間中ですが、診断士の関係はZoomを使って会議や打合せを行うことが多くなりました。会議だけでなく、Zoomを使ってセミナーやイベントを開催するケースが今後増えてくるかと思います。

ところで、なぜZoomなのでしょうか。たまにSkypeやLineのビデオ通話ではダメなの?という質問を受けることがあります。こういうITツールは好きなので、先日は、国際部でZoomによるZoom活用セミナー講師をやらせていただきました。少し解説させていただきます。

Zoomは一言でいうとWeb上の会議室に集まるイメージです。それに対してSkypeは個人アカウントのつながりです。何が大きく違うかというと会議室と個人を結ぶのと、個人間を結ぶのでは1回の通信量が違ってきます。当然ながら音質や画質に違いが出てきます。

その他、機能についても大きく異なります。ZOOMとSKYPEの比較は下記参照ください。

機能

ZOOM

SKYPE

1クリック接続

×

録画機能

×→○(最近可)

接続安定性

最大接続人数

100(3人以上は40分まで)

50(最近25人から倍増)

ブレークアウトルーム

×

モバイル接続

ホワイトボード共有

セキュリティ

特にZoomではアカウントを取得せずに気楽にURLワンクリックで接続できることが受けてテレワークが始まってから大幅に利用者を増やしています。

会議はともかく、WEBセミナーはどうでしょうか。生のセミナーと比較してWEB開催例えばZoomセイナーのメリット、デメリットは何でしょうか。

<メリット>

・集客のターゲットが広がる(=商圏が広がる可能性がある)

・セミナー開催費用がほぼ0に近い

・実は生のセミナーよりも個別対応がしやすい

・受講者にとって質問しやすい

<デメリット>

・事前に準備した資料の出来栄えにセミナー満足度の影響を受けやすい

・講師の迫力は生に比較して劣る

・人数は100人が限定で、それ以上の人数は集められない

・受講者は画面に集中するため、疲れやすい、長時間のセミナーを開催するにはこまめな休憩を入れた方がよい

などなどがあります。WEBセミナーですが、売上が事例Ⅱの試験でいう客数×単価とするならば、商圏が広がるため、客数を上げるには最適な手法ですね。今回のコロナの騒動になるまで、WEBセミナーやWEB開催の良さに全く気付きませんでした。商圏が広がるという考えに基づくならば、地方の会社が首都圏市場に参入するなど新たなビジネスチャンスが生まれる可能性がありますね。なので、AFTERコロナの時代でもZoomセミナーは残り続けるのだろうと感じています。

コロナになって在宅勤務になって、初めて気づくことがたくさんありました。実際に在宅になって、Web会議でも結構できることあることに気づき時間が有効に使えている実感を得ています。今まさに色々な方面で変化が起きている渦中にいるのだなと感じています。

最後までお読みいただきありがとうございました。土佐林 義孝

コメント (2)
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