皆さまお元気でしょうか。
事務局スタッフの田本秀行です。
緊急事態宣言から2か月、いよいよ来週にも解除になりそうですね。
私はSEの仕事をしており3月後半からテレワークに入ったのですが、仕事が火を噴いてしまいオンオフの切り替えが難しく、ついつい夜中にメールやSlackを見て返事する日々です。
とはいえ、中小企業診断士がこんな時にお役に立てないでどうする、と思い立ち、テレワークの柔軟さを活かして時間を作って、まずは行きつけの居酒屋や友人の経営者などに、感染拡大防止協力金、持続化給付金、雇用調整助成金、テレワーク補助金関連について調べて情報発信しました。その後、操作がわからない等の問い合わせに対応しております。そして私の住んでいる区内で、感染拡大防止協力金の専門家事前確認も承っております。
そのような対応を続けていると、意外にグレーというか想定外のケースに遭遇します。持続化給付金では、不動産収入は事業収入に入れるかどうかわからず申請者が電話で問い合わせたら対象にするように言われたとか、感染拡大防止協力金では、本人証明は在留カードでいいか、とか、確定申告してないけど申請したいとか、飲食営業許可書の名義が申請者=青色申告者と違うとか。。。
それぞれ、答えは、対象外、YES、平成30年度の確定申告と4月帳簿提出で可だが準備できてるなら今からでも確定申告したほうがいいかも、とりあえず出してみて、です。4月当初は電話で問い合わせようとしてもつながらず、つながってもテンパって回答が微妙でしたが、この頃は落ち着いてきたのかすぐにかかりますし対応も丁寧ですので、わからないことがあればすぐに確認したほうが良いです。そして、申請資格があるかどうかが微妙な事業者も少なくないのですが、そこを厳密にチェックしていては支援になりません。その点で、なんとか受け付けて支援につなげようとする姿勢が電話の向こうでうかがえて好感触です(個人的にそう感じてるだけかもで恐縮ですが)。ですので、これから申請を検討している方がまわりにいらっしゃれば、多少わからないことがあってもすぐ電話で確認できるので安心して、とにかく申請してもらうように促しましょう(持続化給付金は対象緩和予定と聞いてます)。テレワーク補助金も申請期間が5月いっぱいまで延びていたり、対象を拡大したりしているので今からでも申請可能か確認してみましょう。
そして、いよいよ解除。段階的に緩和していく方針が東京都から示されています。とはいっても、解除したとたんにコロナが全滅するわけではないので、すぐに元通りにはなりません。ですが、とにかく営業を再開したいですね。となれば、3密を防止する様々な対策にもまだしばらく費用がかかります。それに対して「事業再開支援パッケージ」が昨日発表されています。「持続化補助金」、「ものづくり補助金」、「IT導入補助金」に「事業再開枠」ができますので、積極的に活用したいところです。また、私の住んでいる区でも、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策設備投資等支援事業補助金(長すぎ)なるものがあり、行きつけの居酒屋で使えそうかどうか検討しております。それぞれの地区でも調べれば何かしらの支援策がみつかりますので、活用してはいかがでしょうか。
なにげに毎日テイクアウトも意外に充実してて悪くないのですが、やはり、店で心置きなく飲めるようになりたいですね!それまで頑張りましょう!
----以下、稼プロ!よりお知らせ----
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