こんにちは。塾長の鴨志田栄子です。
近況報告を通じて、最近感じたこと、「安心感・信頼感を生むプロ意識」について以下に綴ってみたいと思います。
トピックス①
5月30日、子猫が家族に加わりました。正確には、階下に住む私の母の家に、やってきました。野良猫が子供を産んで、そのまま飼育放棄された4匹の子猫を拾ってきた方が、飼い主を捜していたので、1匹分けていただいたのです。
推測するに、2か月前の4月10日ごろ、生まれたようです。まだ、生後2か月の子猫です。我が家にやってきた直後、環境変化による緊張と不安から、体調を崩しました。吐いたり、何もたべなくなったり……。ネットで検索して、高い評価を受けている近所の動物病院へ。獣医さんのおかげで、元気になりました。この獣医さん、「改善がみられないときは、夕方、また、連れてきてください。」「何かあれば、電話をください。」と声をかけてくださいました。この声掛けがあるだけで、家族は、とても安心できました。
トピックス②
私は、平成23年と28年に片眼ずつ白内障の手術をしています。平成23年に手術した方の左目に濁りが生じたため、先日、その濁りを除去するレーザー治療を受けました。その直後、たまたま、そのドクターが紹介されているウェブサイトの記事を見つけました。その中に「患者は家族」というドクターの理念が紹介されています。白内障の手術を振り返ると、手術した日の夕刻、ドクターが自ら患者一人ひとりに電話をかけて、術後の経過伺いをしていましたし、患者には、ドクターの携帯電話が教えられ、何かあれば、いつでも連絡をとれる体制を作ってくださっていました。「患者は家族」という理念を実践されているとあらためて実感した次第です。
そして、前述のウェブサイトで、ドクターの仕事に対する姿勢に触れることもできました。眼科医は、自分の手の微妙な動きだけで手術をこなしていきます。だから、手紙などはいつも万年筆を使い、車もマニュアル車に乗り、そして健康を維持するために、お酒は飲まず、ゴルフを楽しんで運動もされているとのこと。理念、プロとしての仕事に対する姿勢は、やはり、大きな信頼感に繋がります。
私も当塾で、常日頃、お客様に安心していただける仕事をするようにと伝えております。これは、この人なら仕事を任せられるという信頼感ともいえます。上述したトピックスで紹介した事例は、たまたま、「医師」という職業ですが、患者との距離感を縮め、すぐに連絡をとれる体制、そして、親身な声掛けを実践されているお姿から、コンサルタントにも通じるものを学ぶことができました。職業は異なっても、お客様に安心していただけることは、初心者であれベテランであれ、仕事の基本姿勢であることを実感した次第です。
----以下、稼プロ!よりお知らせ----
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