皆さん、こんにちは。19期生の城戸啓介です。
ここ数日、暑い日が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
先日の稼プロ!では、経営相談ロールプレイを通じて、傾聴スキルを学びました。
私は、あらためて、企業診断における傾聴スキルの重要性を再認識したところです。
しかも今回、オンラインでの実施となり、リアルとは違った難しさもあったように思います。
本日のブログでは、オンラインにおける傾聴スキルについて、書いてみたいと思います。
せっかく学んだ傾聴スキルを活用しようと思い、先日来、日常の打合せ等で、傾聴
スキルを用いるように心がけています。コロナ禍の状況下で、オンラインミーティング
が急増していることと思いますが、オンラインで行うためには、リアルとはまた異なる
傾聴スキルが求められるように思います。先日の経営相談ロールプレイも踏まえて、
特にオンラインで経営相談に乗る際のポイントについて少し検討してみました。
▼目線
先日の経営相談ロールプレイの際に指摘されたのですが、画面上の相手方を見ていると
どうしても自分と相手方の視線がずれてしまいます。PCのカメラを注視すると、相手方
に対して目線を合わせることになるようです。慣れれば問題ないのでしょうが、少しコツ
が必要ですね。
▼声
私の声は元々少しこもっているためか、オンラインミーティングでは、聞き取りにくい
との指摘がありました。自分のPC環境、相手方のPC環境に左右される部分もありますが、
いずれにせよ、普段以上に意識して口を大きく開けて、はっきり、大きな声で話しかける
必要がありそうです。また、以前の話し方の講義でもあったかと思うのですが、マイクに
乗りやすい声というのはあるようです。そのあたりまでコントロールできるようになると、
素晴らしいのですが。
▼リアクション
傾聴において、とても大事なスキルである、相槌、うなずきですが、これらを画面を
通して伝えるためには、普段よりも大きく、はっきりリアクションする必要があるでしょう。
少しオーバーなくらいにやった方が、相手には伝わりやすいようです。
また、カメラ機能をオフにして、音声のみで会議や打合せを行うことも増えていると
思います。私の場合、特に社内の会議や打合せにおいては、カメラ機能はあまり使われ
ません。内容が連絡や報告であればそれでも構いませんが、意見交換やアイデア出しなど
の場合は、顔の表情、相手の反応が見えないのは、なかなか困難を伴います。そのような
場合は、声によって傾聴を示していくことになるのですが、これにはひと工夫必要だと
感じています。例えば、対策としては、反応の回数を増やす、反応のバリエーションを
増やす(語彙を増やす)、などが考えられるかと思います。
これからは、こうしたオンラインならではの傾聴スキルも必要になってくるのでしょうね。
いろいろと試行錯誤してみたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
----以下、稼プロ!よりお知らせ----
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